海外ドラマ「アンダー・ザ・ドーム」が4月16日(水)よりTSUTAYAで先行レンタル、Amazonで先行販売されるのを記念してヒット祈願イベントが4月15日に東京・代官山T-SITE GARDENで行われ、おのののかとデニスが出席した。
同作は「キャリー」「シャイニング」「ショーシャンクの空に」などいくつもの傑作を発表してきたベストセラー作家、スティーヴン・キングの同名小説を映像化したもので、安倍晋三首相も愛読していたことでも知られている。ある日突然、謎の巨大ドームが出現し孤立無縁となったアメリカの田舎町を舞台に、推測不能の事態が展開する衝撃ミステリーとなっている。
イベントに登場したおのは、昨年“東京ドームで1日400杯を売り上げたNo.1ビール売り子”として“美人すぎるビールの売り子”などと話題になり、最近では毎日のようにテレビ出演を果たしてブレーク中のグラビアアイドル。同作のタイトルに“ドーム”が入っていることから今回ヒット祈願“ドーム・ラッキーガール”に就任したおのは、アメリカの国旗が描かれたタンクトップにデニムの短パンというアメカジ風の衣装で登壇。おのは就任について「すごくうれしかったです。私も『アンダー・ザ・ドーム』に貢献できるように、お手伝い頑張りたいと思います」と意気込みを語った。
続いてデニスの松下宣夫が一人で登場すると、会場は微妙な空気に。おのからも「TSUTAYAの店員さんですか?」とツッコまれた松下は、「(植野行雄がデニスなのではなく)デニスというのは僕と植野行雄のコンビなんです」と反論。だが、司会からも「あの方(植野)がデニスではないんですか。では、“じゃない方”が来ちゃったということですね?」とツッコまれてしまった。そんな松下だが、パーテーションで仕切られていただけという控え室で、おのが「デニスって一人じゃないんだ」と言っているのを聞いたと暴露。これに対し、おのが「(植野が)デニスさんって言う名前かと思ってたんですよね。だってデニスさんっぽい顔をしてるじゃないですか」と弁解しながら「失礼しました」と謝る一幕もありつつ、松下は「一度見始めると止まらなくて、夜も眠れなくなります。ドームの中の人間模様も見どころです」と作品の感想を語った。
そんなデニスらしさが足りない中、作品のテーマである“誰も入れない。誰も出られない。”にちなみ、植野が透明のドームに入ったまま登場。フォトセッションの後、球体に入ったままでおのに襲い掛かろうとしたり、女性記者を襲ったりと暴れ回った。そんな植野だが、密閉されたドームには酸素が限られ、「20分しか持たない」と説明されていたそうで、これ見よがしに“酸素”と書かれてドーム内に置かれていたスプレー缶を吸ったのだが、実は中身はヘリウムガスで、おかしな声になるというお約束も見せた。
その後、植野もドームから出て3人でのトークセッションに。作品にちなんで「実際にドームに閉じ込められてしまったら?」という質問に、植野は「弱そうな人から食料を奪います。ブラジルの父に、欲しい物は奪えと教えられたので」とコメント。一方、おのは「偉い人、権力のある人の下にいて、その人にこびを売って生き残ります。それが一番楽だし、効率もいいかなって」と答え、会場の笑いを誘った。
イベント終了後の囲み取材では、得意だという物まねをむちゃぶりされたおの。期待に応えて「プロ野球・巨人軍の原辰徳監督がホームランを打った選手を迎えるところ」をノリノリで3度も披露し、会場の爆笑を誘ったおのだが、全てやり終えた後は自己嫌悪に陥ったような表情を見せていた。
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