「情熱大陸」(TBS系)が5月4日(日)で放送800回を迎えるの記念して「ぼくらは、1988年生まれ」と題したインタビュードキュメンタリーが5月4日(日)、11日(日)の2週連続で放送されるのを受け、'98年4月の放送開始時からナレーションを務めている窪田等がこれまでの800回を振り返った。
窪田は、同番組のナレーションを17年にわたり務めてきた感想を「17年って長いですよね? (だが、自分は)毎週の仕事のルーティンとしてやっているから、そんなに長く感じることがないんですよ。でも、これだけの方を紹介してきたのかと思うと、一種恐ろしい感じがしますね(笑)」と語った。
また、これまでの放送の中で感動した回について「東北楽天ゴールデンイーグルスのとき」と答え、「テスト時の曲が流れて皆さんの映像がパパパッと映ったときに、いい表情出してくれたりするから、何だろう…胸にグッときたんですよ! 作り手の僕らとしては『いいじゃない!』『頑張ってるじゃない!』と、グシュグシュに泣いてしまうんですよね。その分、本番のときは意外とクールになれるんですよ」と、現場での裏側を明かした。
さらに、番組の楽しみ方について問われると「真剣に見てください! 流さずに見てください! 僕ら作り手のこだわりとして絵とナレーション、音楽とナレーションの入るタイミングに気を付けています。秒数でほんの微妙なところなんだけどすごく注意しているんですよ。細かい遊びもあるので、視聴者の方も『おっ! これうまく合ってるじゃん!』『心地良いじゃん!』って感じていただけるとうれしいですね」と、作り手ならではのこだわりを語った。
最後に、特別企画「ぼくらは、1988年生まれ」について「面白いね! 向こう(インタビューされる側)もインタビューする方もお互い構えているだろうし、どうやって本音を引き出すかという部分が。行動で追っ掛けるよりも、(相手の)思っていることが明確になるかもしれないし。どんなインタビューを取ってくるんだろう? 楽しみです!」と期待を募らせた。
5月4日(日)、11日(日)に放送される「情熱大陸」800回記念特別企画 「ぼくらは、1988年生まれ」は、'88年生まれの第一線で活躍する若者にスポットを当てたインタビュードキュメンタリー。東出昌大、プロ野球・前田健太選手(広島)、黒木メイサ、加藤ミリヤ、バイオリニスト・五嶋龍、サッカー・吉田麻也選手(サウサンプトン)、AKB48・大島優子、松坂桃李の8人に「仕事とは?」「“自分”“家族”“友人”“お金”“成功”順位付けをするとしたら?」などの質問を投げかけ、彼らの言葉の共通性や特異性に着目し、彼ら世代の"強さ"の秘密に迫る。
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