「ブラック・プレジデント」“毒舌社長”沢村が学祭に大張り切り

2014/04/28 06:00 配信

ドラマ

第4話では、学園祭に張り切る三田村(沢村一樹)らの姿を描く。(左から)黒木メイサ、沢村一樹、国仲涼子(C)KTV

沢村一樹がブラック企業のワンマン社長・三田村幸雄にふんし、一度見ると病みつきになるような“ブラック”ぶりを披露している痛快人間ドラマ「ブラック・プレジデント」(フジ系)。

気付かぬうちに自らのブラックな言動で周囲を翻弄している三田村だが、第4話では大学に学園祭のシーズンが到来し、大学生活の一大イベントに盛り上がる三田村は映画サークルの仲間に模擬店を出そうと提案する。ところが、「手間がかかるわりに儲からない」、「バイトした方がよっぽどいい」などと断られ、相手にしてもらえない。“ゆとり”らしい発言に腹を立てる三田村を、学生の協力なしに模擬店などできるわけがないと杏子(黒木メイサ)は鼻で笑う。それがかえって三田村のやる気に火をつけることになり、三田村は「できないとか無理とか言った瞬間が負けるときなんです」と言い放つと、亮介(永瀬匡)や健太(高田翔)らを巧みな言葉で丸め込んで出店に賛成させることに成功する。三田村に乗せられ、大ハリキリの映画サークルメンバーは模擬店の準備に励む。

一方、三田村の会社では、倉庫に積まれた返品の山に明智(永井大)が頭を抱える。ある会社から受けた特注品に発注ミスがあり、先方に突き返されてしまったのだという。1000着分もの損失は免れない状況に追い込まれた三田村は、ピンチを乗り切ろうと、学園祭を利用して返品問題を解決する方法を思い付く。

徹夜で作った模擬店も完成し、いよいよ開店を待つばかりとなった学園祭当日の朝、三田村らの前に学園祭の実行委員が突然乗り込んでくる…。

三田村が会社と学園祭の一大事にどう対処していくのか、第4話の放送は4月29日(火)夜10時より。