すっぴん&メガネ姿も披露!小西真奈美がリアルアラサー女子に

2014/04/26 12:57 配信

ドラマ

プレミアムよるドラマ「喰う寝るふたり住むふたり」に出演する(写真左から)小西真奈美、金子ノブアキ

NHK BSプレミアムで5月6日(火)からスタートするプレミアムよるドラマ「喰う寝るふたり住むふたり」(毎週火曜 夜11:15-11:45)の第1回完成試写会が4月25日に行われ、出演する小西真奈美、金子ノブアキが出席した。

同作は、口コミで人気沸騰の日暮キノコの同名漫画をドラマ化したもの。交際して10年、同棲8年目のりつ子(小西真奈美)とのんちゃん(金子ノブアキ)のアラサーカップルのちょっとした日常を男女双方からの視点で巧みに描いたしみじみ&ほっこりラブコメディー。

本作の特徴は男女双方からの視点で描かれる点。小西は「一度撮り終わったシーンをまた頭から戻ってのんちゃんバージョンを撮影することが想像以上に大変でした。金子さんとの共演は今回初めてだったんですけどクランクインの時から息ぴったりだなと感じました。私とのんちゃんの心の声をいかに表情で出していくかという“表情対決”みたいな感じだったので、お互いに顔の筋肉がすごく疲れるという体験を初めてしました。だから今までに見たことのない私と金子さんの一面が見られると思います」と話した。

一方の金子は「(試写が終わった後に登場するのは)恥ずかしいですね。昨日もモノローグという心の声の部分を2話以降から全部やったんですけど、6時間以上椅子に座りっ放しで疲れました。撮り終わったと思ったシーンが2時間後くらいにもう一回やってくるんで、夢に出ちゃうんじゃないかって思うくらい撮影しました(笑)。この作品は、1話から順番に撮っていくスタイルなので全体的な流れとしてはどんどん加速していくだろうし、2人の顔芸みたいな表情も引き出されました」とこちらも表情の話題に。小西との共演については「いい意味で小西さんの尻に敷かれて安心して甘えながらのびのびと演じられていると思います」と答えた。

今回、アラサーで社会人として独立しているのにどこか子供っぽさが抜けないのんちゃんの役作りについて金子は「普段は殴ったり蹴ったりするような怖い人の役が多いんですけど、今回自分からそういうのを持ち込まず、いかに監督の指示や作品に近づけるかと目指しました」とコメント。「でも実は撮影現場はベテランでものすごく男くさいひげの男たちだらけの中で、脚本・演出の宮武由衣氏と小西さんの女性二人に引っ張ってもらっています(笑)」と裏話を明かした。

また、小西は「回を追うごとに共演者から“コスプレみたい”と言われるぐらい、ミニスカートから着物、すっぴん&メガネにスエット姿などいろいろな格好をさせてもらっています。その辺りもリアルなアラサー女子として楽しんで見てほしいです」とアピールした。