映画「上島ジェーンビヨンド」(公開中)の初日舞台あいさつが、4月26日に都内で開催され、出演者の上島竜兵、肥後克広、清宮佑美、野呂佳代、安藤あいか、結城リナ、希志あいの、市東重明とマッコイ斉藤監督が登壇。
同作品は、第19回東京スポーツ映画大賞特別作品賞受賞作品である映画「上島ジェーン」の続編で、前作に続き再びサーフィンに挑戦する上島と、そこに渦巻く男女の物語を描いた、愛と狂気のサーフドキュメンタリー。
サーフボードを手に、サーファースタイルで登場した上島は「『相棒III』『テルマエ・ロマエII』がある中、この『上島ジェーンビヨンド』を選んで劇場に来ていただきまして、本当に申し訳ございませんでした」とあいさつし、会場を沸かせた。さらに、「(映画を観て)やっぱり俺は最低ですか?」と客席に呼びかけると、観客からの「最低です!」との返答に苦笑。
また、助演男優として出演した肥後は「1作目の大ファンで、この名誉ある映画に出られたことで、(同作が)わたしの芸能活動の代表作になりました!」とにっこり。
ほか、上島は2作目の製作を知った状況について「僕が食事をしていましたら、5年ぶりにマッコイさんから連絡がありまして、『上島さん、“上島ジェーンビヨンド”って面白くないですか?』と言われたので、『それって、“アウトレイジビヨンド”のパクリですか?』って聞いたら、ガハガハ笑って『その通り!』って言われました」と裏話を告白。
そんな中、清宮が「飲み会のシーンでは、本当にお酒を飲みながら普通の飲み会のようにフランクな感じで撮影してたんです。その中で、希志ちゃんが上島さんからセクハラみたいなことばっかりされていた」と暴露すると、希志も「セクハラだなと感じながらも、作品づくりのためにと思って…(我慢しました)」とコメント。そんな希志の発言に、マッコイ監督が「ドスケベな衣装を着て何言ってんですか、この人は! こんな人にセクハラの境界線なんかないですよ!!(笑)」とツッコみ、笑いを誘う一幕も。
最後に上島は「初日にこんなにたくさんの人に見ていただいて、本当にありがとうございます!」と締めくくった。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)