GWは徹子に会いに行こう!? 本家公認「徹子の部屋」アトラクションが完成

2014/05/03 05:00 配信

バラエティー

「徹子の部屋」のセットを完璧に再現したアトラクションが登場!(C)テレビ朝日

東京・六本木のテレビ朝日本社1階アトリウムに黒柳徹子の等身大フィギュアが登場した。本物とうり二つに作られた“徹子フィギュア”が設置されているのは同局で放送中の人気トークバラエティー「徹子の部屋」の再現セット。黒柳は「かわいい! これは誰が見ても私ですね。皆さんに楽しんでいただけたらうれしいです。私も隣に座って写真を撮りたいわ」と、ご満悦の表情でアピールした。

「徹子の部屋」は、黒柳が39年間司会を務め、この4月からは正午スタートに枠移動したテレビ朝日の“お昼の顔”とも言うべき看板トーク番組。再現セットは、そんな番組の雰囲気を来場者に丸ごと感じてもらうアトラクションとしてお披露目された。展示型ではなく体験型として登場したこのアトラクションは、実際に再現セット内のゲスト用ソファに座ると「ようこそ、いらっしゃいました!」と黒柳の声が迎え、まるで本人とトークをしている感覚に。さらに、徹子フィギュアと写真撮影をすることができるなど、気軽に出演者気分を味わえる趣向となっている。

等身大フィギュアで最も重要な頭部(顔含む)の製作には、最新の3D技術を駆使。3Dスキャナー(非接触3次元デジタイザ)で読み込んだ情報を、3Dプリンター(粉末積層型)で立体出力するという、歴史的文化財等の復元にも利用されている方式で作られた頭部は、黒柳本人の顔に一度も触れることなく形状化したという。そこに、実際に黒柳を担当しているスタイリストが衣装を準備し、メークとヘアアレンジも長年担当してきた本物が担当。黒柳の代名詞とも言えるタマネギ頭を忠実に結い上げるなど、質感にもこだわった本物そっくりのフィギュアを完成させた。

今後はアトリウムに常設的に展示され、テレビ朝日に来る“お客様”を迎える。ゴールデンウィークは“会いにいける司会者”黒柳徹子に会いに、六本木を訪れてみては?