「半沢」以前に鶴瓶と共演!滝藤賢一アドリブドラマは感涙必至

2014/05/03 11:00 配信

バラエティー

「半沢直樹」では見られなかった笑福亭鶴瓶と滝藤賢一の絡み(C)CBC

現在、テレビ東京系で放送中の「俺のダンディズム」で連続ドラマ初主演を果たした滝藤賢一。昨年の夏クール、「半沢直樹」(半沢の同僚役/TBS系)とNHKの連続テレビ小説「あまちゃん」(編集者役)と2大ヒットドラマの両方に出演したが、今クールは「俺のダンディズム」(平凡な会社員役)以外にも、「ロング・グッドバイ」(新聞記者役/NHK総合)、「BORDER」(裏社会の便利屋役/テレビ朝日系)を掛け持つなど大活躍を見せている。そんなタイミングで、滝藤が5月6日(火)の「鶴瓶のスジナシ」(TBS)にゲスト出演。笑福亭鶴瓶と即興ドラマをつくりあげる。

実はこの放送回は、制作局である名古屋のCBCでは昨年1月に放送されたもの(滝藤は番組後半のトーク内で3人目の子供が生まれたばかりと発言。その滝藤はこの4月、4人目が生まれることを明かした)。この番組が滝藤と鶴瓶の初顔合わせとなり、その後、2人とも「半沢直樹」に出演することになる。

今回の即興ドラマの舞台は町工場。衣装は2人とも偶然作業着とあってか、役はすんなり社長と工員ということでドラマはスタート。いきなり茶封筒を滝藤に差し出す鶴瓶。中身は200万円。鶴瓶は、工場をたたむので退職金代わりだと告げる。しかしこの行為に対し滝藤が激怒。お金は受け取らず、全て鶴瓶に渡すから、もう一度この工場を立て直そうと訴える。まさかの申し出に鶴瓶は心を打たれるが、工場をたたむ決心は変わらない。そんな2人の熱い思いが後半思いがけない展開を呼ぶ。ドラマ終了後、2人のやりとりを見守っていた中井美穂が感涙したほどの感動作が誕生する。