7月からスタートするKis-My-Ft2・玉森裕太主演のドラマ「信長のシェフ」(テレビ朝日系)が、木曜日のゴールデンタイムで放送されることが決定。これまでの深夜帯からさらに幅広い世代が楽しめるゴールデン枠へ“立身出世”を果たし、ファン層の拡大を図る。玉森は「今回『信長のシェフ』がゴールデンに進出するということで、素直にうれしいです。プレッシャーもありますが、頑張らなくてはいけないなと気持ちを新たにしています!」と、力強く意気込みを語った。
同作は、ひょんなことから戦国時代にタイムスリップしてしまった現代のすご腕フレンチシェフ・ケン(玉森)の活躍を描く同名コミックが原作の時代劇。“料理の知識と腕”以外の全ての記憶をなくしてしまったケンが、戦国の雄・織田信長(及川光博)に見初められてお抱えシェフとなり、信長の無理難題をクリアしながら戦国の世を渡っていく。出演は玉森、及川のほか、志田未来、ガレッジセール・ゴリ、芦名星、市川猿之助、カンニング竹山、稲垣吾郎ら。
前シリーズでは「現代のフレンチシェフが戦国時代にタイムスリップし、信長の専属料理人になる」という斬新な設定と金曜ナイトドラマ枠史上初の時代劇が話題となり、最高視聴率11.7%、平均視聴率10.9%(共にビデオリサーチ調べ、関東地区)と、深夜ドラマとしては異例の高視聴率を獲得。玉森演じるケンが、平成のシェフならではのアイデアと行動で、信長をうならせる姿は「奇想天外でありつつも説得力がある!」と好評を博し、連ドラ放送終了後も続編を求める声が後を絶たなかった。そんな声に後押しされる形で、今回ゴールデン枠で再スタートを切ることに。
パート2では、これまでのレギュラーメンバーに加えて新たなキャラクターが物語を彩る。これが時代劇初挑戦となる佐々木希は謎の女料理人・香蓮を演じ新境地を開拓。信長の最大にして最強の宿敵・武田信玄役に高嶋政伸、前作には登場しなかった信長の正室・濃姫役には斉藤由貴、信長の新しい家臣・柴田勝家役にデビット伊東を配し、新しい風を吹かせていく。
新たな登場人物について、玉森は「佐々木希さんとは初共演なのですが、撮影のときにとても緊張されていたのを覚えています。でも男性スタッフたちはちょっとテンションが高めでしたよ(笑)。斉藤由貴さんとも初共演ですが、高嶋政伸さんとは何度かご一緒させていただいたこともあり、現場では皆さんと楽しくお話をさせていただいています。及川光博さんや志田未来さんといったおなじみのメンバーもそろって和気あいあいと撮影していて、楽しい現場に帰ってきたなという感じです。前作よりもさらに世界観が広がって、新たに登場するキャラクターたちも物語の展開に深く関わってきます! さらにパワーアップした『信長のシェフ』をぜひ楽しみにしていてください!」と、前向きにアピールした。
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