ワールドカップは臨場感抜群の8Kで! NHKがライブパブリックビューイングを実施!!

2014/05/19 16:55 配信

芸能一般

東京、横浜、大阪、徳島の4会場で行われるNHK「2014 FIFA ワールドカップ ブラジル」 8Kスーパーハイビジョンパブリックビューイング

NHKはことし6月、7月に開催される「2014 FIFA ワールドカップ ブラジル大会」を8Kスーパーハイビジョンで撮影し、ライブパブリックビューイングを行うことを発表した。映像はNHKとFIFAの共同制作で、日本国内4会場とブラジルの3会場で実施される。

8Kスーパーハイビジョンとは、NHKなどが世界に先駆けて開発している次世代型放送システム。3300万画素の超高精細映像は、人間の目にはこれ以上鮮明な画像は認識できないという、2Dとしては究極の画質だ。音声も22.2chサラウンドという圧巻の立体音響を実現した。'16年から試験放送が、'20年から本放送が開始される予定だが、部品の改良でカメラの小型化を図るなど、現在実用化に向けた開発が急ピッチで進められている。

そんな8Kをひと足早く目にすることができるのが、このW杯ライブパブリックビューイング。現在「日本×コートジボワール」「日本×ギリシャ」「決勝」を含む最大9試合の中継を予定している。国内では東京、横浜、大阪、徳島で開催される。入場は無料だが、事前にWebサイトでの予約が必要。申し込みは5月29日(木)まで受け付けられており、希望者が多数になれば抽選となる。

主催するNHKは「世界最高峰の試合を、世界最高の超高精細映像と立体音響で、あたかもスタジアムにいるかのようにお楽しみいただきます」と、8Kスーパーハイビジョンの他の追随を許さない臨場感をアピールしている。