「美術館の壁にまで絵を描いちゃいました」木梨憲武が展覧会を開催!

2014/05/19 22:08 配信

芸能一般

5月20日(火)から開催される展覧会「木梨憲武展×20years INSPIRATION-瞬間の好奇心」のプレスプレビューに出席した木梨憲武

とんねるず・木梨憲武による展覧会「木梨憲武展×20years INSPIRATION-瞬間の好奇心」が5月20日(火)より東京・上野の森美術館で開催されるのに伴い、5月19日にプレスプレビューが行われ、木梨本人が登場した。

木梨が絵を描き始めたのは、バラエティー「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」('94~'01年、日本テレビ系)の企画で、岡本太郎氏のパロディーをした憲太郎画伯として仏・パリのセーヌ川を描いたことがきっかけ。本展では、'94年ころの作品から'14年に制作された最新作まで約20年間にわたって製作された絵画を中心に、ドローイング、オブジェ、映像など328点の作品が展示されており、独創的な「木梨ワールド」を楽しむことができる。

木梨は完成した作品を見て急にインスピレーションが沸き、さらに絵を重ねることがあるとコメント。実際、展覧会のレイアウトのために作品を搬入した際も「1カ所ならいいよ」と美術館側に特別に許可をもらい、急きょキャンバスの外側の壁にまで飛び出して描き、絵を仕上げたという。

また、展覧会開催にあたり木梨が「(展覧会の)無料チケット持ち歩いてるから、僕に会った人は声掛けて。でも、ちゃんと物販買うんだよ」と冗談交じりに語ると、報道陣から笑いが起きた。

最後に、これからの展望を聞かれた木梨は「'16年、早ければ'15年にアメリカ、ヨーロッパ、アジアに呼ばれてないのに行く予定」と、壮大な計画を明かした。

展覧会は6月8日(日)まで同所で行われるが、その後、ことし中に石川、岩手、兵庫、'15年に長崎、福岡を巡回予定だという。