「刑事110キロ」石塚英彦が抜群のチームワークで最終回へ!

2014/05/28 05:00 配信

ドラマ

「刑事110キロ」で主人公・花沢太郎を演じる石塚英彦(C)テレビ朝日

テレビ朝日系で放送中のドラマ「刑事110キロ」が6月5日(木)にいよいよ最終回を迎える。今回、鋭い洞察力を持つ巨漢刑事・花沢太郎を演じる主演の石塚英彦にインタビューを行い、'13年に放送されたパート1から引き続き共演する“捜査一課長付特別班”の面々とのエピソードや、パート2・最終回に向けての見どころを語ってもらった。

――前回に比べて心境の変化はありましたか?

前作は初主演でもあるし、京都・太秦での撮影といういい意味でのプレッシャーもあり、お酒を控えるなどストイックに取り組みました。今回はプレッシャーよりも、“どう演じるか”を考えて演じてきました。

――花沢を演じる上で苦労はありましたか?

今回のシリーズでは最初から犯人が分かっているので、犯人にしつこく付きまとう花沢のせりふがとても多かったです。長い時間、マンションに閉じこもってせりふを覚えました。

――共演者の皆さんとのエピソードを教えてください。

中村俊介くんは、前作で「新たな相方だな」と感じるくらい仲良くなったのですが、今回会ったらツッコミの腕が上がっていて驚きました。以前は迷いながらのツッコミだったのが、ビシッと的確にツッコむようになりました。現時点で、(実際の相方の)恵(俊彰)は超えてますね(笑)。

――最終回を見据え、あらためて作品の魅力を教えてください。

前回もそうだったんですが、高畑(淳子)さんが相変わらず優しくて、長いせりふがあると個人レッスンをしてくれるんです。そうやって練習していると (星野)真里ちゃんが入ったりして、みんなで自然と練習が始まるんです。前作から、より強くなった“特別班”のチームワークが作品の魅力ですね。

6月5日(木)放送の最終回は2時間SP。盲目の画家・小田島(柄本明)が妻・奈津美(渡辺梓)を殺害。花沢はテレビが音を消したままでついているのを見つけ、違和感を覚える。そんな中、小田島の妻が浮気をしていたことが発覚。花沢はつけたままのテレビをヒントに、殺害方法を推理する。