音楽専門チャンネル・スペースシャワーTVは、8月31日(日)に、シンガー・ソングライター、小沢健二の特別番組「超LIFE~小沢健二SPECIAL」を放送することを発表した。
小沢健二は、小山田圭吾とともに2人組ユニット、フリッパーズ・ギターとして活躍。1991年に解散後、1993年にソロとしてシングル「天気読み」でデビュー。その後、スチャダラパーと共演したシングル「今夜はブギー・バック」がヒット。さらに、1994年にセカンドアルバム『LIFE』をリリースすると、当時流行していた“渋谷系”ミュージシャンとして人気を不動のものにした。
1998年、シングル「春にして君を想う」をリリース後しばらく活動を休止。その後、マスメディアから姿を消していたが、今年3月で放送終了となった「森田一義アワー 笑っていいとも!」(フジテレビ系)の3月20日の回に「テレフォンショッキング」のゲストとして16年ぶりにテレビ出演を果たしたのが話題となった。
スペースシャワーTVでは、そんな小沢が1994年に発売して大ヒットを記録した不朽の名作『LIFE』をピックアップし、同アルバムのリリース日と同じ8月31日に特別番組の放送を決定。小沢の真骨頂である軽快なテンポの「愛し愛されて生きるのさ」「ラブリー」からスタートし、バラードの「いちょう並木のセレナーデ」のほか、大ヒットシングル「今夜はブギー・バック」を含むシングルヒット曲5曲を含む同作は、彼の知名度が一気に全国区になったきっかけを作ったアルバムであり、さまざまな分野に影響を与えた。
このアルバムの発売から今年で20年。そして、スペースシャワーTVは今年で25周年。双方のアニバーサリーイヤーとして、今回の番組放送が企画された。
番組では、当時の彼のミュージックビデオの多くを手掛けてスペースシャワーTVともゆかりの深い小沢の盟友である映像作家・タケイグッドマンが、スペースシャワーTVに眠るアーカイブと秘蔵映像を中心にディレクション。アルバムの1曲1曲に焦点を当てながら、今まで露出することのなかったレア映像で、同作とアーティスト・小沢健二の魅力に迫っていく。
番組放送前となる6月末から、本放送に向けての企画も始動する予定だという。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)