水川あさみがアラサー刑事役で主演!相棒は“二枚目”生瀬勝久

2014/06/03 20:16 配信

ドラマ

新ドラマ「東京スカーレット~警視庁NS係」の出演陣。(写真左から)主演の水川あさみ、生瀬勝久、キムラ緑子、中村雅俊(C)TBS

TBS系で7月15日(火)から、火曜ドラマ「東京スカーレット~警視庁NS係」が放送されることが分かった。主演は水川あさみ。'09年の「オルトロスの犬」(TBS系)以来5年ぶりに刑事を演じる。共演には生瀬勝久、菅原大吉、近藤公園、キムラ緑子、中村雅俊が決定している。

「東京スカーレット~警視庁NS係」は、完全オリジナルの1話完結の刑事ドラマ。東京都知事が警視庁の刑事部門に女性幹部がいないことを問題視する海外の記事に頭を悩ませた末、警視庁捜査一課(Search 1 Select)にベテラン女性刑事を係長に置く新セクション“NS係”(Search 1 New Service)が誕生する。その一員、鳴滝杏(水川あさみ)は女性としての現実に悩みながらも刑事としての使命感に燃え、NS係のメンバーと共に東京で起こる事件に立ち向かっていく。

主演の水川あさみは「私が演じる鳴滝杏は、仕事に対する意欲もあるけど『このままでいいのか』という30歳の女性ならではの悩みも持っている、とても等身大の普通の女の子です。今までにない女性刑事を面白く演じたいと思っています」と語り、共演者については「今回は生瀬さんが二枚目の役だということで凄く楽しみです。キムラ緑子さんも中村雅俊さんもいらっしゃいますし、どんなことをしても受け止めてくださると思うので、すばらしい先輩方に囲まれてジタバタしたいと思います(笑)」と意気込みを語った。

“二枚目”生瀬勝久は、水川演じる鳴滝杏とコンビを組む刑事・阿藤宗介。ほの暗い過去を持つやさぐれた刑事だ。生瀬は「僕は感性で芝居をするタイプの人間なので、現場に入った第一声ですべてが決まると思っています。撮影初日の最初のシーンで“声”を出して初めて阿藤宗介の誕生だと(思っています)」とコメント。役柄については「過去に何かがありグレーゾーンの捜査方法にも踏み込む阿藤という男は魅力的ですよね。その彼を私が演じた時にどうなるかはまだ分かりませんが、お決まりの芝居はしたくないですしステレオタイプは嫌いなので、皆さんが想像している阿藤像ではないものをお見せしたいです」といい意味で視聴者を裏切っていくと宣言した。