TBS系では、「2014FIFAワールドカップブラジル大会」(W杯)の開催を目前に控えたブラジルで、静かに息づいていた“うどん文化”をひも解くドキュメントバラエティー「特命!うどん県JAPAN ブラジルの奇跡!?」を6月8日(日)の昼3:30から放送する。
RSK(山陽放送)制作の同番組は、日本のソウルフード・うどんを名物にしている香川県、通称“うどん県”からスタート。ある日、うどん県庁の職員は「さぬきうどん以上にウマいうどんがブラジルにある」という情報をキャッチする。うどん県副知事を務める要潤は、その情報に居ても立ってもいられず、真相を究明するため調査団“うどん県JAPAN”を結成。日本から1700kmも離れたブラジルに存在する“うどん文化”を追って、芸能人調査員たちが徹底リサーチに乗り出す。
ブラジル調査員の福田彩乃、アマンダ、オモロー山下の3人は、ブラジル最大級の都市・サンパウロへ。さぬきうどん以上においしいうどんに繋がる情報を求めて、早速聞き込みを開始する。“和食”がユネスコ無形文化遺産に登録された影響で、和食の知名度が高まっているサンパウロ。多くのブラジル人に寿司や刺身が人気で、和食ブームに沸いているが、うどんについての情報はなかなか得ることができない。やがて3人は、ブラジル国内を大移動しながら調査を進め、驚きの真実にたどり着く。
一方、国内調査員のデニスは、有力情報を求めてサンバショーが行われている遊園地を訪問。さらに、同じく国内調査員の吉田桂子は、ブラジル出身の元サッカー日本代表選手に突撃インタビューを行うことに。
さらに、W杯目前ということで、キャイ~ンらが日本に居ながらにしてブラジル気分を味わうことができる店を訪問する他、知る人ぞ知るうどん店も登場。“うどん通”と“ブラジル通”を共に満足させる情報を紹介していく。
キャイ~ンの二人は「ブラジルのうどん事情を調査する」と聞いて、「ブラジルといえば暑いイメージがあるけど、熱いうどんがどう受け入れられているのか、まったく想像がつかないですね」(天野ひろゆき)、「リオのカーニバルとかからイメージすると、ブラジルではうどんは“情熱のうどん”なのかな」(ウド鈴木)とそれぞれコメント。
また、現地の人たちに動物の物まねが非常に好評だったという福田彩乃は、ブラジル取材について「ブラジルにうどんのイメージが全くなかったので、“見つけられないロケ”をするのだと思い、初めはとても不安でした(笑)。日本の反対側で、日本に負けないくらいの日本食を食べられたのは不思議な感覚もあり、なんだか誇らしくうれしいものでもありました」と感想を語った。
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