視聴率女王もまゆゆ! 涙のセンター確定の瞬間が最高28.7%を記録!!

2014/06/09 11:46 配信

芸能一般

「AKB48 37thシングル選抜総選挙」で上位16位に入り、見事選抜入りを果たした渡辺麻友(前列中央)ら“新選抜”メンバー(C)AKS

6月7日にフジテレビ系で放送された「AKB48 37thシングル選抜総選挙」中継の平均視聴率が16.2%(第2部)を記録。各時間枠の平均視聴率は第1部が9.7%(夜6:30-7:00)、第2部が16.2%(夜7:00-9:22)、第3部が11.4%(夜9:22-11:10)と軒並み高く、視聴者の関心の高さをうかがわせた。なお、瞬間最高視聴率は“新センター”に渡辺麻友が就任することが決まった、1位発表の瞬間である夜9時4分ごろの28.7%となっている(数字は全てビデオリサーチ調べ、関東地区)。

「AKB48 37thシングル選抜総選挙」は、8月27日(水)に発売されるAKB48の37枚目のシングルを歌うメンバーをファンの人気投票によって決めるというもので、今回で6回目のAKB48グループが総力を挙げて送るイベント。毎年“筋書きのないドラマ”が繰り広げられ、メンバーの今後の活動を占うという意味でも注目を集めていた。ことしは東京・調布の味の素スタジアムを舞台に、降りしきる豪雨の中、約7万人の観衆が少女たちの一喜一憂する姿を見守った。

国民の注目度も高い同イベントで、栄えある第1位となったのはAKB48が誇る王道アイドル・渡辺。史上最多得票となる15万9854票を集め、一騎打ちと目されたライバルの指原に1万8000票近い差をつけて完勝した。第3位以下には、渡辺同様にAKB48の正統派・柏木由紀、SKE48のWセンター・松井珠理奈、松井玲奈、大阪NMB48のエース・山本彩、ファンへの“塩対応”が人気を博す島崎遥香らが名を連ね、AKB48グループのトップ7に与えられる“神7”の顔ぶれも一新された。さらに、第14位に乃木坂46との兼任メンバーで初参戦の生駒里奈が、握手会での襲撃事件の被害者で休養していた川栄李奈が第16位、同じく入山杏奈が第20位に入り、彼女らの名前がコールされるたびに満員の“味スタ”が揺れた。

また、SKE48やHKT48メンバーの躍進も目立った。4位、5位の“W松井”を筆頭に、第10位に須田亜香里、第12位にSNH48との兼任メンバーの宮澤佐江、第15位に柴田阿弥が入るなど、大量22人ものメンバー(研究生1名)が第80位内にランクイン。HKT48も指原の第2位をはじめ、第11位に宮脇咲良、第21位に兒玉遥、第25位に森保まどか、第27位に朝長美桜が入るなど、計13人のメンバーがランクイン。さらに、NMB48はAKB48兼任の柏木が第3位、山本が第6位、第18位に渡辺美優紀、第29位に山田菜々ら13人がランクインし、AKB48グループ“地方分権時代”の幕開けを感じさせた。そんなAKBグループ戦国時代に“神7”に入ったメンバーのコメントは以下の通り。

第1位渡辺(AKB48)「AKB48チームBの渡辺麻友です。私は2年前の総選挙のスピーチで“第1位になりたい”という目標を掲げました。でも去年はその夢はかなわなかったのですが。その時は1位に向かってただひたすら頑張った一年だったので、ひたすら真面目に頑張って努力することだけが全てではないんだなと思い、一瞬は1位になるという夢を諦めかけてしまった、そんな自分がいました。でもそんな時にファンの皆さんがたくさん温かい言葉をかけてくださって『次こそは絶対に1位を獲ろうね』と言葉を言ってくれて、私はその言葉を聞いて、こんなところで諦めてはいけないなと思い、次こそは絶対に1位を獲るんだと固く決心しました。皆さん寒い中、集まってくださり、テレビの前でもたくさん応援してくださり、本当に本当にありがとうございました!」

第2位指原(HKT48)「投票してくださった皆さん本当にありがとうございます。正直、すごくすごくすごく悔しいです。誰が1位になるのか分かりませんが、私はこれでも1位のプレッシャーを経験している身です。なので、私はそのメンバーを全力で支えたいです。どんなにつらいことがあっても悲しいことがあってもAKB48は負けません。これからもAKB48をよろしくお願いいたします!」

第3位柏木(AKB48、NMB48兼任)「総選挙はセンターを決めるだけでなく、ファンの皆さんと一緒に闘うことができる大切なイベントだと思っています。私が言う立場ではないと思いますが、そんな皆さんと直接触れ合える場所をなくしたくありません。すぐには無理かもしれませんが、雨の中これだけ待ってくださるファンの方がいるのであれば、また温かい触れ合いの場所が作れると思います。これからも一生懸命頑張っていきたいと思っています」

第4位松井珠(SKE48、AKB48兼任)「4位というステキな順位をいただけたのに、こんなことを言うのは申し訳ないんですけど『1位になれなくて悔しいか?』って聞かれたら、すごく悔しいです…。でも、1位になれなかったのは、私の頑張りがまだまだ足りないからだと思います。だからここで、皆さんと約束をさせてください。来年、18歳を迎えての総選挙では1位になりますっ! 皆さんこれからも応援よろしくお願いします。本当にありがとうございました!」

第5位松井玲(SKE48、乃木坂46兼任)「雨の中、私たちの応援に来てくださる熱量だったり、テレビの前で気に掛けてくださる方がこんなにいるというのが誇らしく思います。興味を持ってくださる方がいないとできないお仕事なので、こんなに来てくださってうれしいです。今回の総選挙、そして今までも応援してくださってありがとうございます。SKEの活動、乃木坂の活動と両立していけるように、頑張りたいです」

第6位山本(NMB48、AKB48)「速報が7位で、目標順位は1位と言っていたので、焦っていたのですが、速報より上がったのでうれしいです。去年より票数も上がってうれしい。いろんなところで総選挙の順位予想で熱い支持をしてもらって、1位予想の声も、まだ1位は早いという声も聞こえてきました。まだ早いと言っていた方を見返せないのは少し悔しいです。NMBが大好きなので、もっとNMBを全世界に売り出していきたいです!」

第7位島崎(AKB48)「えっと、何を話したらいいか分かんないです(笑)。こういうのすごい苦手なんですけど、でも“塩対応”って言われ続けて、こんなにいい順位をいただいて逆に誇りをもらえました。握手会でも頑張ってみようと思ったんですけど、やっぱり無理で…。ファンの人は負けじと握手会に来てくれて、笑わそうとしてくれて、私のファンの方は心が広いです。ありがとうございます」