「アオイホノオ」ヒロインに抜てき!山本美月が大阪弁に初挑戦!!

2014/06/11 07:00 配信

ドラマ

ヒロイン・森永とんこ役を務める山本美月 (C)島本和彦・小学館/「アオイホノオ」製作委員会

7月18日(金)にスタートするテレビ東京系の新ドラマ「ドラマ24 アオイホノオ」の追加キャストが発表され、ヒロイン役を山本美月が務めることとなった。

「ドラマ24 アオイホノオ」は、原作者の漫画家・島本和彦の大学時代をベースに、'80年代の芸術大学を舞台とした、クリエーター志望の若者たちを描いた青春群像劇。これまでに、主人公の焔モユル役を柳楽優弥、ライバル役の庵野ヒデアキを安田顕、山賀ヒロユキ役をムロツヨシ、赤井タカミ役を中村倫也が務めることが発表されている。監督・脚本は、現在公開中の映画「女子ーズ」の福田雄一が務める。

今回ヒロイン役を務めることとなった山本が演じるのは、主人公の焔モユルが思いを寄せるバドミントン部の先輩マネジャー・森永とんこ。スレンダー体型で、大阪弁が特徴のキャラクターだ。自意識過剰な焔に対して、時に励まし、時に的確なツッコミをする役どころ。山本は、「福田組に参加させていただくのは今回2回目となるのですが、前回同様、明るくとても楽しい現場で、スタッフやキャストの皆さまに恵まれているこの組でドラマ初ヒロインを務めることとなり大変光栄です。大阪弁はとても難しくて苦戦していますが、楽しく学べたらと思います」と意気込みを語る。

また、福田雄一は、「原作の島本先生の事務所にドラマの依頼へうかがった際に、唯一キャストの指定を受けたのが山本さんでした。ですから、山本さんがオファーを受けてくださらなかったら、そもそも島本先生から許可が下りずに、ドラマが成立していなかったかもしれませんね(笑)。実際に現場での山本さんは、とんこの声のトーンとしゃべり方を忠実に再現してくれていて、何より『こんな女性がいたら惚れてまうやろ!』と思わず言いたくなってしまうような魅力がありますね」と山本を大絶賛している。

そして、原作者の島本和彦も、「とんこのキーワードはいくつかあると思うんです。大阪弁とか、体がとても細いところとか。ただ、やっぱり一番大事なのは、いい意味で近くにいたら緊張する人であるところかなと思います。高級感・存在感のある山本さんは、すごくいいと思いますね」とハマり役の山本をべた褒め。

今回、山本の他にも、焔に思いを寄せる津田ヒロミ役に黒島結菜、焔が漫画を持ち込んだ出版社の編集者役に佐藤二朗、焔の大学の教授役にきたろうの出演が決定している。

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