tvkほかで放送中の音楽情報番組「saku saku」のMCを務めるトミタ栞、新キャラクター・ポンモップ(CV:カンカン)、新たに番組に加わったあゆみくりかまきへのインタビュー企画その2。
――店長は長く担当していた黒幕さん(増田ジゴロウ、白井ヴィンセントの声を担当)の後を継ぎましたが、プレッシャーとかはありましたか?
店長:やっぱり先代がとんでもないカリスマだったんで、そこをなぞってしまうと僕が潰れてしまうなと。だから、僕はゼロからやろうと思ったので、逆にプレッシャーは何もなかったですね。怒られるまで、やりたい放題やろうと思ってます。
――先代に負けない所は?
店長:明るさですかね。あと、夜中の酒の強さ! 先代と飲みに行ったりするんですけど、その時に先代の方が先に潰れることが多いので。
――先代から何かアドバイスは?
店長:明るさのことを言われました。「明るくやっておけばいいよ!」みたいな。「みんな笑うから、いろんなこと気にすんな!」って。
――では、番組のここだけは守っていってくれって言われたことは?
店長:僕、もともとパンダ役として先代のときにガヤ芸人で出てたんで、ある程度の流れは分かってるっていうのを知った上で、「頼むな! 自分なりの『saku saku』を作っていけ」みたいなことを言われました。ありがたい言葉ですね。まあ、酔ってたんで本当の事かどうか分からないですけど。
――リニューアルしてから先代から何か言われましたか?
店長:「いいんじゃない?」みたいな、意外と軽い感じのノリで。「面白い所しか使わないんだから、たくさん打ちまくって、後は編集に任せよう」って。もう結構打ってますよね。
――手応えもばっちりですか?
店長:編集を見てる限りでは(笑)。現場では打ち過ぎて、後半ものすごくかんでるんですが…。
トミタ:かみ方がすごいですよね!?
店長:かみ方が半端ないんで、そこも楽しんでいただければっていう感じですね。
トミタ:もはや誰もツッコまないですよね、様子見さんですら。
店長:かんでても当たり前のような感じの、そういうしゃべり方の人みたいな。それも良さにしていこうと思ってます。
――共演者の皆さんから見た店長は?
まき:言葉の勢いがすごくて、それを確実に受け止めたいなと思ってます。
トミタ:一番最初の時、めっちゃしゃべってたんですよ。で、私もしゃべってて。お互いに話がかみ合わないみたいなことが結構起きていたんですけど、最近は性格が分かる感じが出てきてて。最初はすごい優しいんだけど勢いがすごいなと思ってたら、優しいだけじゃなくてちょっと毒があるのかな?って。こっちがけがしそうになるのが怖いなっていうのが、たまに出てきてて。それで、これからみんなでぶつかっていけたら面白いなって思います。
店長:そうですね。今、平和ですもんね。
トミタ:平和で、店長も穏やかな人なのかなっていう印象があったんですけど、そんなことなかったです(笑)。
店長:いつでもやってやるっていう感じです!
――共演してみたら、イメージがちょっと違った?
トミタ:そうですね。
くりか:すごい周りを見てくれはる方やなって思いますね。ちゃんと4人を見てて、全員を包み込むみたいなイメージがすごくあります。
店長:心が広いんですよ。お土産とか買ってきたり。気が利くんで僕からはあるんですけど、一方通行ですね。全く何もないですね。実家に帰ってたんで、これお土産ですとか全くないですね。僕は自然とできるんですけど、この人たちはどうなんですかね?(笑)
トミタ:はい、すみませんでした(笑)。今度、何か買ってきます。
店長:いやいや、こういうのは強制するものじゃなくて、自然とするものですから。まあ、人間力というかね。彼女らはちょっと薄い感じなんですよ(笑)。
――なんか店長の良いところしか出てこないので…(笑)、ヴィンちゃんと比べて不満な所は?
トミタ:今までは皆さんしっかりされてて。例えば、漢字のクイズとかあると読めないの私だけみたいなことがあったんですけど、今は店長も読めないしクマたちも読めないしっていうので、いろいろ不安です。今まで私一人だけできなくてやばいみたいな感じだったのが、今はみんなでやばいなっていう。変な一体感はありますけど、店長あんまり勉強できる感じでもないですよね?
店長:できる感じじゃないですよ。雰囲気でやってたんで。
トミタ:あと、レンタルショップっていってるのに、意外と知識とか雑学とかの情報量が少ないんですよ。まだ店長が本気を出してないのか!?
店長:そう、本気出してないんです。まだ引き出しはいっぱいあるんで。ただ、鍵閉まってるんですよ(笑)。
――(3)に続く
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