国内最大級のおもちゃ見本市「東京おもちゃショー2014」が6月12日、東京ビッグサイトで開幕した。海外企業を含む157社が参加したことしの見本市は、6月13日(金)までが業者向けの商談日(バイヤーズデー)で、14日(土)、15日(日)は一般公開日(パブリックデー)になっている。
「おもちゃショー」オープニングセレモニーでは、ことしで7回目となる「日本おもちゃ大賞」の2014年各部門の受賞商品を紹介。共遊玩具部門では、7月26日(土)に発売を控える、音声でコミュニケーションがとれるイヌ型ロボット「Hello!Zoomer」(タカラトミー)が大賞を受賞した。各メーカーのブースでは、発売中の人気商品や、これから発売する一押し商品などが勢ぞろい。スマートフォンやAR機能と連動させて遊ぶおもちゃや、ロボット型のおもちゃなど、最新商品が登場した。さらに、小学生に大人気で今や入手困難と言われる「妖怪ウォッチ」関連グッズの展示前には多くの人だかりができた。
また、同ショー内では、7月15日(火)より放送開始となる「ウルトラマンギンガS」(テレビ東京系)の製作発表会が行われ、メーンキャストの根岸拓哉、宇治清高らが登壇。ほかにも、'13年10月~'14年3月に放送された人気テレビアニメ「ガンダムビルドファイターズ」の新シリーズが今秋からテレビ東京系でスタートすることも発表された。
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