ハロー!プロジェクトのユニット・Juice=Juiceの初単独ライブツアー「Juice=Juice ファーストライブツアー2014 News=News ~各地よりお届けします!~」が6月13日、大阪・FANJ-twiceでスタートした。
Juice=Juiceは宮崎由加、金澤朋子、高木沙友希、宮本佳林、植村あかりの5人組ユニット。'13年2月に結成され、4月にシングル「私が言う前に抱きしめなきゃね」でインディーズデビュー。9月にはトリプルA面シングル「ロマンスの途中/私が言う前に抱きしめなきゃね(MEMORIAL EDIT)/五月雨美女がさ乱れる(MEMORIAL EDIT)」でメジャーデビューを果たし、第55回日本レコード大賞で新人賞も受賞した。
ライブは、まだ持ち曲の少ないJuice=Juiceのためにプロデューサー・つんく♂が本ツアーに向けて書き下ろしたという新曲「伊達じゃないよ うちの人生は」でスタート。「イジワルしないで抱きしめてよ」「裸の裸の裸のKISS」などのシングル曲、7月30日(水)に発売される4thシングル「ブラックバタフライ/風に吹かれて」に加え、「ラストキッス」(タンポポ)や「BABY!恋にKNOCK OUT!」(プッチモニ)といったハロー!プロジェクトの先輩たちの楽曲など、全16曲を披露した。
今回のツアータイトルに含まれている「各地よりお届けします」とは、メンバーが仕入れたご当地のニュースやメンバーのタイムリーな近況などをライブで知らせる企画のこと。この日は宮崎が、「大阪ではモロゾフのプリンのカップを、コップとして利用しているそうです」と話し、大阪出身の植村が「みんなあるよねぇ~」とあおると、観客も「ある。ある!」と同意。宮本だけは「ええ!?」と驚いていた。そして、関西圏では有名なサンガリアのソフトドリンク「みっくちゅじゅーちゅ」で初日を祝して乾杯した。
最後に、金澤は「きょうからワールドカップが始まりました。私たちの人生初めてのツアーもきょうから開幕。まさにワールドカップ(W杯)だけに、W(ダブル)の開幕がうれしい」と、同日に開幕したサッカー・W杯にちなんでコメント。宮崎は「ニュースで知ったのですが、本田(圭佑)選手が今回の代表チームを信頼しているって言っていました。私たちもこれから全国、長いツアーが続きますが、チーム(Juice=Juice)を信頼してけがなく続けていければ…」とツアーの成功を祈った。
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