韓流スター、キム・ヒョンジュンの約4年ぶりの主演ドラマ「感激時代~闘神の誕生」が、7月6日(日)よりCS放送のDATVで日本初放送される。「感激時代」は1930年代の中国・上海と韓国を舞台に、裏社会に生きる人々の義理と人情、恋愛を描いたスペクタクルドラマだ。
5月に日本で開催されたプレミアムファンミーティングには、主役のジョンテを務めたヒョンジュンとヒロイン役のデグチ カヤを演じたイム・スヒャンが登場。そこでの2人のコメントを交えながら「感激時代」を楽しむための3つのポイントを紹介しよう。
1.総制作費14億円の壮大なスケール
舞台となる1930年代の上海の町並みを忠実に再現するため、セットの大きさは韓国の汝矣島(ヨイド島=約84万坪)の約1.5倍。ロケでは現代的な建物が映らないように、古い町並みが残る場所を選んだという。その精巧なセットに関してヒョンジュンは「本当に1930年代に生きている気分だった」と振り返った。さらに「日中韓が舞台になるドラマなので、日本のファンの皆さんは日本の視点で、韓国のファンの方は韓国の視点で、というようにそれぞれの視点で見て楽しんでもらえれば」と語った。
2.ヒョンジュンの鍛えられた肉体美
もともと運動が好きだと話すヒョンジュンだが、大切な人を守るためにファイターとして成長していくジョンテを演じるにあたり、急ピッチで体づくりをしたという。「撮影の合間においしいものを食べたり、先輩たちとお酒を飲んだりできたらよかったが、毎週台本をもらって読むと、必ず“上半身脱ぐ”というシーンがあったので、3カ月くらい酒を飲まずに食事制限をしていた」と、肉体美をキープするための苦労を語った。アクションについてはCGやワイヤーアクションも使っていないという。ヒョンジュンによると「かっこよくスタイリッシュというよりは、なかなか勝てないジョンテを応援しながら見ることができる“リアルさのある”アクションになったと思う」とのこと。
3.恋愛ベタなジョンテとカヤの恋の行方
ジョンテはカヤの初恋の相手。だが、自分の親を殺したのはジョンテの父であると思っているカヤは、ジョンテに復しゅうを誓う。そのカヤを演じたスヒャンは「カヤがジョンテにキスをして、『私はあなたを愛するけど一緒には過ごせない』と去るシーンがあり、そのシーンが2人の関係をうまく表していて、とても印象的だった」と語った。初恋のカヤを選ぶのか、ずっとジョンテのことを思い続ける幼なじみのオクリョンを選ぶのか、ジョンテの選択にも注目だ。
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