ワールドカップに沸くブラジルで暮らす、“サムライ魂”を持った日本人移民を、藤岡弘、が訪ねるドキュメンタリー「海を越えた侍たち~藤岡弘、がブラジルで見つけた日本人の心~」が6月21日(土)にフジテレビで放送されることとなった。
この番組では、藤岡が、今ブラジルにおいて日本人の魂を証明すべく戦っている“二人のサムライ”、元商社マン・堤寿彦氏(61)とジャナウーバ市長・山田勇次氏(68)の元を訪ね、その生き方を紹介する。
38年前に初めてブラジルを訪れた藤岡は、そこで対面した日本人移民の生き方に、自身が父親からたたきこまれた武士道精神が息づいているのを目の当たりにする。以後幾度となくブラジルを訪問した藤岡は、かの地で継承される日本人の精神と彼らの生き方にこそ、現代のジレンマを打破するヒントがあるのではないかと思うようになったという。
藤岡は、「これから日本人も国際社会に立ち向かっていかなければならない。これからの日本の未来のために全力を尽くして、命がけで真剣に立ち向かってもらいたい、という私の思いがこの番組を通して伝われば」とコメントを寄せた。
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