日本テレビにてNMB48のメンバーが出演するバラエティー「NMB48 げいにん!!!3」の放送が決定。その初回収録に、山本彩、渡辺美優紀ら、20名のメンバーが参加した。
「NMB48 げいにん!!!3」は、'12年7月にスタートした「NMB48 げいにん!」のシリーズ第3弾。文武両道のお嬢さま学校「私立なんば女学院」のお笑い部を舞台に、NMB48のメンバーがお笑いのテクニックを磨いていく。今回は、過去2回のシリーズで基軸となっていたシチュエーションコメディーから脱却。毎回人気お笑い芸人を迎え、彼らの指導の下、「ガヤ芸」「一発ギャグ」といったさまざまなお笑い修業を積んでいく。
初回の収録を終えて会見の場が設けられ、山本彩は「(げいにん!シリーズは)映画も2作やらせてもらって、テレビでは今回第3弾ということで、こんなにやらせていただけると思っていなかったのですごく光栄です。今まで番組に出ていなかったメンバーもすごく増えたので、新たな笑いの可能性が生まれたらいいなと思います」と意気込みを見せる。
前回と比べて成長した点について、渡辺美優紀は「私は前回よりも面白くなったと思います! ものボケでもスイスイと浮かんできて。天からギャグが舞い降りてくるんです!」と自信満々。すると山本が「まあ、クオリティー自体に変化はあんまり見られないんですけど…(笑)。本人が天から舞い降りてきてるって言うんだったら、それはすごいと思います」とツッコみ、笑いを誘っていた。
お笑い修業を行うにあたり、一番ボケのセンスがある人・ない人を聞かれると、ほとんどのメンバーが「(センスが)ないのは山田(菜々)さんです!」と即答。「それはこの先も変わらないです」(山本)などと散々の言われようだった。一方センスがある人では、矢倉楓子や木下百花の名前が挙がった。木下は「私はたぶんメンバーができないネタを、ギリギリのところまで攻めていけると思うんです。言いそうだなって感じもあると思うので、もっと突っ切っていこうかなと思います」と抱負を。
また、メンバーによる漫才も同番組の魅力の一つ。一緒に漫才をする相方の印象について、山田は「私はシーズン1の時に城(恵理子)ちゃんとやってたんですけど、シーズン2の時に(城が)いなくなっちゃったので。私的に“ななじょー”(山田と城のコンビ名)はすごく思い入れがあるので、また一緒にやることができてすごくうれしいです!」とコメント。それを聞いた城も「山田さんはお姉ちゃんみたいな感じで、私がたまにセリフが飛んでアドリブでやったりしても全部受け止めてくれて。ホンマに山田さんで良かったなと思います」と語り、メンバーからも「ええ話や」と声が上がった。
“さやみるきー”として山本とコンビを組む渡辺は、「(山本)彩ちゃんはいっつもツッコミをしてくれてて、真面目な性格とツッコミって合ってるとは思うんですけど、その殻を破らせてあげたいんですよ。だから、一回くらいはボケとツッコミを逆にして、存分にボケさせてあげたいです!」と提案。しかし山本の「(それは)ないですね~。私がボケるなら違う人にツッコんでもらいたい」という連れない返事に、渡辺は「え~、私のせい?」とショック(?)を受けていた。
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