「宝物のドラマになりました!」満島ひかりが放送文化基金賞で演技賞を獲得!

2014/06/26 13:49 配信

ドラマ

関係者らと記念撮影に満面の笑みを浮かべる満島ひかり(左から2番目)

「第40回放送文化基金賞」の授与式が6月25日に都内で行われ、'13年7月クールの連続ドラマ「Woman」(日本テレビ系)のヒロイン・青柳小春を演じた満島ひかりと、「日曜劇場 半沢直樹」(TBS系)で主人公の半沢直樹を演じた堺雅人がともに演技賞に輝いた。

放送文化基金賞は、過去1年間に放送された作品の中から、優れたテレビ・ラジオ番組や個人・グループに毎年贈られているもの。40回目を迎えた今回は、全国の民放、NHK、プロダンクションなどから276の応募・推薦が集まり、テレビドキュメンタリー、ドラマ、エンターテインメント、ラジオの4部門などから全27の賞が選ばれた。

ステージに登壇した満島は「(スクリーンに映し出された『Woman』の映像を見ながら)もう泣きそうです」と喜びを爆発させ、「私に母親役ができるのかずっと不安でしたが、水田(伸生)監督に『子供たちがお母さんにしてくれるから大丈夫だよ』と言われて、とにかく(撮影を)心から楽しもうと思いました。子供たちとお昼寝も一緒にしました(笑)」と撮影を振り返った。最後に「本当に宝物のドラマになりました。監督をはじめ、制作スタッフの皆さん、共演者の方々に感謝したいと思います。私の中では、まだ『Woman』が続いているような感じが残っています。ずっと、小春さんを持っていたいです。今回の受賞は、私と小春さんへのご褒美だと思っています」と喜びをかみしめていた。一方で、授賞式に出席できなかった堺は、スクリーンに映し出されたビデオレターで「撮影現場では、たくさんのエネルギー、パワーをいただきました。原作小説の力、福澤克雄監督はじめ制作スタッフの情熱的な仕事ぶりや共演者の熱い演技のおかげで、楽しく演技をさせていただきました。また、視聴者の方からの熱い視線は現場にも届いていました。この番組に関わってくださった全ての皆さんに感謝をしたいと思います」とコメントを寄せた。