6月28日(土)にテレビ朝日系で松岡修造と子供たちによるドキュメンタリー「修造学園」の第16弾が放送されるのに当たり、松岡が「普段では絶対ありえない経験をして、ありえないくらい追い込まれて、泣きながら頑張って子供たちは変わっていく。そして、それを見た皆さんも何かに気付いてくれると思います。皆さんもテレビを通して、修造学園に参加してください!」と熱くアピールした。
同番組は、松岡が情熱的な合宿によって自分を変えたいと願う子供たちを成長させていく一種の人間ドキュメント。第16弾となる今回は“大切な人へ届け! 心の手紙”と題し、小学生が山奥の集落で郵便配達を体験する。その集落への道のりは急な登り坂が延々と続く山道を1時間以上も歩かなければならないほど険しく、いつもは子供たちを厳しく叱咤激励する立場の松岡ですら歯を食いしばり、付いていくのが精いっぱいの道。その過酷さに涙をこぼした子供もいたほどだが、そんな苦労を経て郵便を届けた集落の人々は、日ごろ人に会うことが少ないため、手紙や届けてくれた人との触れ合いが何よりの生きがい。大変な苦労をして届けられるからこそそれだけたくさんの思いが詰まっており、松岡は「心から思いを伝えるとはどういうことか、考えさせられた」と感慨深い表情を浮かべる。
また、こうした体験を経て手紙のすばらしさを感じた修造学園の子供たちは、特別講師の絵手紙作家・小池邦夫氏に芸術作品のような味わいのある“絵手紙”の描き方を学ぶ。そして、それぞれの“大切な人”である母親へ自作の手紙を届けることに。これには親子で号泣する結末が待っており、松岡の目にも涙が浮かぶ。思わず大切な人へ手紙を書いてみたくなるような心が伝わる手紙のコツや、親子の感動を味わえる濃厚な1時間となっている。
今回のチャレンジについて、松岡は「今回のテーマは“大切な人に手紙で心を届ける”。普通、手紙を郵便局に出したらあとは勝手に届いてくれる感覚がありますが、地域によってはすごい苦労をして届けてくれているんです。1時間も山登りをして手紙を届ける地域があるなんて、想像できますか!? それを子供たちとやってみました。正直、こんなにキツいとは思いませんでした。思わず涙がこぼれた子供もいたほどです。でも、大変な思いをするほど、伝える思いも強くなるんです! 合宿の最後には母親に思いを届けるのですが、そのために“絵手紙”の書き方も学びました。言葉に絵を添える“絵手紙”は、何とも言えない味わいがあってとても心が伝わるんです。見たら皆さんもきっと筆を手に取りたくなりますよ。心を伝える、そのヒントが隠された修造学園。皆さんも参加してください!」と、あらためて視聴者に呼びかけた。
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