7月8日(火)からフジ系で放送されるドラマ「GTO」の制作発表が6月30日に都内のスタジオで行われ、主演のAKIRAをはじめ出演者の比嘉愛未、山本裕典、田山涼成、城田優、黒木瞳、監督の飯塚健が登場した。
同作は藤沢とおるの同名漫画を原作に、'12年に放送された学園ドラマの新シリーズ。前作に続き元暴走族の教師・鬼塚を演じるAKIRAは、「前作に引き続き、新シリーズも出演させていただけることに感謝しています。今作では、初めて鬼塚の過去が明かされます。そのバックボーンが鬼塚の破天荒な教師っぷりにつながるのだろうと。他にもいろいろなことが明かされるシリーズになるんじゃないかと思っています」と、今作の見どころについて話した。
また、鬼塚が副担任を務める2年A組の担任・ほなみ役の比嘉は、「鬼塚先生と出会うことによって、ほなみがひとりの人間として、教師としてどう成長していくのか、しっかりていねいに演じていけたら」と意気込みを語った。
一方、鬼塚の親友で、湘南でカフェバーを始めた龍二を演じる城田は、「飯塚監督が、『これってドラマなのかな?』と思うくらい地上波では見たことのないハチャメチャな映像を撮っています。ぜひ、1話を見ていただければ分かると思います」と、新シリーズの演出についてアピールした。
そして、今作も理事長・桜井を演じる黒木は、福岡を訪れた際に地元の子供たちに「名前は分からないけど顔は知ってる」と言われたという。その子供たちに「GTO」と言ったところ、「理事長!」と返ってきたと話し、「役柄で覚えてもらっているのは役者冥利に尽きる」と振り返った。
さらに、番組タイトル“GTO”にちなんで「“これだけは譲れない”ということをアルファベット3文字で」という質問に、AKIRAは「KJG(火曜、10時、GTO)。これは譲れません」と番組を猛アピール。一方、比嘉は「SAI(仕事の、後の、一杯)」と自身が演じるほなみのキャラクターを交え、茶目っ気たっぷりに答えた。
そんな中、山本は「DNR(第二弾、なかなか決まらない、リーゼント)。新シリーズになってから、なかなかリーゼントが決まらなくて」と、意外な悩みを告白。その原因について「毛質が変わったんでしょうか?」と口にすると、田山が「(毛が)抜けだして、少なくなったんじゃないの」と応じ、会場の笑いを誘った。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)