7月5日、フジ系にて千原ジュニアや中川翔子らがMCを務めるアート(芸術)を題材にしたバラエティー「世界がかわるバラエティー『アーホ!』」が初めて全国ネットで放送される。
「アーホ!」は、思わず「アホ」(愛敬がある、いい意味で逸脱している)と言ってしまうような意外性のある芸術作品を紹介する“アートバラエティー”。過去7度関東ローカルで単発特番として放送されてきたが、今回ウェブ上での大きな反響を受けて全国進出を果たした。
今回、番組には現代美術作家のヤノベケンジ氏ら5組のアーティストが登場。ヤノベ氏は今回のためだけに、「アーホ!」のオープニングタイトルを制作する。他にも「素晴らしきアーホ!なアーティスト」コーナーでは、ハンコだけを使って絵を作り出す“押して押してアーティスト”の安東和之氏、紙だけでさまざまなオブジェを作り出す“スーパーペーパーアーティスト”の伊藤航氏らが作品を紹介する予定だ。
プロデューサー・櫻井雄一氏は番組について「アート界では面白い人材が世界に飛び出し、次々に作品を作って発表し、話題を集めています。間口も広く、六本木アートナイトが2年で150万人以上来場、瀬戸内国際芸術祭の経済効果は150億円以上、かなりの熱い状況です。『アーホ!』では、アート界だけではなく、ファッション、テクノロジー、音楽の世界で、これから話題になること間違いないと思われるアーティストの作品を紹介していきます。ぜひ、一度ご覧になってください。ちょっとだけ世界が変わると思います!」とコメントを寄せている。
「アーホ!」は、5日の夜11.10からフジ系全国ネットにて放送。
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