面白くなければ強制終了! ネタ番組「爆笑シャットアウト」の厳しさをバナナマンが語る!!

2014/07/04 00:17 配信

バラエティー

「爆笑シャットアウト」の司会を務めるバナナマンの設楽統(中央)と日村勇紀(右)、近江友里恵アナ(左)

NHK総合で8月8日(金)に放送されるバラエティー「爆笑シャットアウト」の収録が行われ、司会を務めるバナナマンが会見に臨んだ。

同番組は、シャッターが仕込まれた帽子をかぶった50人の審査員が、ネタを披露する芸人たちが面白くなければ容赦なくシャッターを下ろし、その数が10人に達するとネタが途中で強制終了になるという“非情なネタ番組”で、ことし4月に放送された番組の2回目。挑戦する芸人たちは、キャプテンを務めるHi-Hiと鬼ヶ島の下、チームに分かれてお笑いバトルを展開する。チャレンジャーは阿佐ヶ谷姉妹、あばれる君、うしろシティ、ザ・ギース、すっぽん大学、デニス、トレンディエンジェル、ピスタチオとそうそうたるメンバーで、事前にチャレンジャー全組のネタを見た上でチームメンバーが決定される。

収録後の感想を、設楽統は「今、テレビでネタ番組がない中、貴重なネタ番組なので、ネタ以外にも新しいシステムとか、芸人さんの個性とかが見られる本当にいい番組だと思います」とコメント。一方、日村勇紀は「どの組もそれぞれいろんな形のネタが出てきますし、どの芸人も面白くなる! それがこの番組のいいところです」と番組のポイントを語った。

また、面白くないとシャッターが閉められるという番組のシステムについて、設楽は「見てて面白かったですけど、芸人さんには結構厳しいルールですね」と語り、日村は「芸人さんは緊張してますね。でも、シャッター落ちても面白いんですよ。落ちた方がおいしかったりすることもありますから、分からないですね」と司会としてこれまでにないシステムを楽しんでいる様子を見せた。

さらに、バナナマンがネタをした場合にシャットアウトされない自信があるかという質問に、設楽はすかさず「あります!」と回答。続けて「芸人さんはコンテスト系のライブなんかで、“何人手が挙がると終わり”みたいなところから出てきてますから。僕らも最初、5人手が挙がっちゃうと強制終了させられるところでやっていましたので。でも、分からないですね、実際やるとなると緊張しますしね。プレッシャーにも勝たなきゃいけないのは大変ですね」と、ネタと向き合う芸人の厳しさを語った。

最後に、バナナマンの先輩芸人・X-GUNのさがね正裕が出場した場合、何シャッターになるか予想を聞くと、設楽は「即シャッターだと思います」と即答。さらに「でもそういう、コンビの人が漫才とかコントじゃないネタをやるコーナーもいいかもしれないですね。そのときは、がねさん出しますよ!」と乗り気に。日村も「でも、がねさん、そういうときに病気になって来られなかったりするんだよね(笑)」と、二人で先輩芸人をいじりまくって笑いをとった。