ソフトバンクモバイルのスマートフォン向け総合エンタメアプリを運営するUULAが、恋愛ドラマの新シリーズ「奇妙な恋の物語-THE AMAGING LOVE STORY-」を7月3日より配信。それを記念して、7月3日に都内でイベントが行われた。
イベントでは、TOHOシネマズとのコラボレーションにより劇場スクリーンにてEpisode1「縁切り神社」の特別上映と出演者の夏菜、戸谷公人、桂ゆめと篠原哲雄監督によるトークショーを実施。
同作品は、夏菜、山本美月、佐藤江梨子の3人が、それぞれ主演を務める3エピソードのオムニバスドラマで、奇妙で不思議な恋の物語を描く。夏菜が主演を務めるEpisode1「縁切り神社」は、ダメ男ばかり好きになってしまうOLの洋子(夏菜)が、キレると暴力をふるう彼氏の信一郎(戸谷)と別れるために訪れた縁切り神社で、ある“水”を手に入れる。その水は飲むと昏睡し、目が覚めた時に一番最初に見た人を好きになる不思議な“水”だった…といったストーリー。
夏らしく浴衣姿で登場したキャスト陣は、ストーリーの感想について「魔法の水が出てくるので、『ありえねぇ~!』と思ったのですが、そこからどう現実的なところに持っていこうかと考えました」(夏菜)、「人間的な切なさやキャラクターそれぞれの悲しみなどに共感して、切ないなと感じました」(桂)、「『(信一郎が)暴力男っ!』って思いました。ただ、それをどういうふうにして重くならないようにしようかと思いました」(戸谷)とそれぞれ明かした。
そんな中、「洋子に共感する部分は?」と聞かれた夏菜は、「全くなかったですね!(笑) DVを受けている女の子の気持ちが分からなくて、演じているときも『何を考えているんだろう?』と理解できなかったです」と告白。
最後に、夏菜は「ありえない奇妙な話ですが、最終的にはキャラクターがすごく自分と向き合って成長していくという話でもあるので、恋愛の部分だけじゃなく自分と向き合うというところにも注目していただきたいです」とアピールした。
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