玉森裕太は秀吉推し!?「信長のシェフ」SPインタビュー

2014/07/07 12:26 配信

芸能一般

「信長のシェフ」の主人公・ケン(玉森裕太)は、信長(及川光博)の無理難題に応えて成長していく!(C)テレビ朝日

Kis-My-Ft2の玉森裕太が主演を務める時代劇の第2弾「信長のシェフ」(テレビ朝日系)が、ついに今週7月10日(木)からスタートする。今作で玉森が演じるのは、戦国時代にタイムスリップして、織田信長の料理人として生きることになった平成のフレンチシェフ。京都の撮影所で主人公・ケン役に没頭する玉森に、撮影の様子やドラマの見どころを直撃インタビュー!

'13年の1~3月に放送された第1シリーズと同じく、京都で撮影を行っている本作。「撮影所には久しぶりに帰ってきたのですが、そんな気がしなくって。信長役の及川光博さんとも『1年ぶりという感覚がないね』と話していたぐらいです。スタッフさんも前回とほぼ同じなのですが、ムードメーカーのカメラマンさんの『よっ!』という口ぐせを聞いた時は、『京都だな〜』と思いました(笑)。個人的には続編モノに出演するのは初めてなので、こうやってまた皆さんと作れるのは、すごくうれしいです」

第1シリーズの撮影を終えた後も、料理はずっと続けていたそう。「結構作ってます。パスタとかお鍋とか、ちゃちゃっとできるものを。料理は前作でかなりやったので、簡単なものは作れるようになりました。料理をする時のこだわりは、どれだけ早くできるかですね(笑)。一番おいしかったのは、お鍋ですかね。白菜とお肉を挟むやつで、一人で食べるのがもったいないと思うぐらいイケてました!」

“織田信長の専属料理人”という役を通して料理の腕を上げた玉森だが、劇中のケンも今作ではちょっぴり昇格。「前作では裸足でしたが、今作では足袋を履いています。出世しましたね(笑)。ケン自身も成長していると思いますよ。個人的にも、皆さんにたくましくなったと言われました。前作のケンよりも顔つきが勇ましくなっているそうです」

そんな玉森がもっともテンションを上がるというのは、時代劇ならではの合戦シーン。「殺陣の迫力がすごいので、見ていて楽しいです。料理人のケンは戦わないので、合戦を近くで見て、僕自身として楽しんでます(笑)。でも、前作同様に体を張るシーンもあります。気合を入れていかなきゃと思っていますが、怖さは全然ないですね」

今シリーズでは、佐々木希演じる謎の女料理人など、新キャラクターの登場が見どころの一つだが、玉森自身の楽しみは?「やっぱり“本能寺の変”が、どうなるのかですよね? 信長さまの一大イベントというか、大事な場面なので。さらに、本能寺の変が起こった後、ケンがどこに行くのかも気になりますね。個人的には前作のときから言っているように、秀吉さん(ゴリ)に付きたいですが(笑)。夏さん(志田未来)との関係は…う~ん、どうなるんでしょうね? 第2シリーズでは武田信玄(高嶋政伸)などの新しいキャラクターが加わって、新キャラの背景が広がっていくことでより濃い続編になっていくと思いますので、そこも楽しみにしてほしいです!」

冬から長期にわたって撮影を行っているという今作。第1シリーズよりたくましくなっている玉森の姿や、“本能寺の変”に向かっていくキャラクターたちの人間模様に注目だ。

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