雨上がり決死隊と宇都宮まきが出演する「雨上がり食楽部」(関西テレビほか)が、7月12日(土)で放送200回を迎える。12日の放送では、放送200回記念のスペシャル企画として「パパタレント簡単アイデア料理王決定戦」が開催され、芸能界で料理自慢として知られる西村和彦、金子貴俊、宮迫博之の3人が対決する。味付けはもちろん、調理工程のアイデアやコスト面から関西の主婦10人が審査員として3人の料理をジャッジし、“パパタレント簡単アイデア料理王”を決める。
「料理は義務」と断言する西村は、作り置きができる「ささみマヨカツ」で勝負を挑む。小麦粉もパン粉も使わず簡単にできるカツに、審査員の主婦も驚く。続く金子はフードアナリストの資格を持ち、「料理は使命」と豪語。ごまだれを使った「カンタンジャンメン」で自慢の腕をふるう。最後は「料理はライフワーク」と話す宮迫が、「宮迫流スフレオムライス!新感覚ソース」を作る。この日のために奥さんの大好きなアボカドを使ったソースを考案するなど、意気込みを見せる。
放送200回の感想について、蛍原徹は「200回×3品ということで、600品くらいおいしいものを食べさせてもらってますね」とコメント。宮迫も「毎回レシピを頂いて冷蔵庫に貼りつけてるんですけど、マグネットが通用しない分厚さですね」と、番組で作った料理の多さを語った。
また、印象に残っているゲストや料理について、宮迫は「桂文枝師匠が来られてゲームをやらせていただいたことですね。子供のころから見ていた、師匠が考えたゲームを師匠にツッコまれながらやらせていただいて、緊張と喜びですごかったですね!」と振り返った。一方、宇都宮は「私は、山村紅葉さんと即興のお芝居をやらせていただきました。もともとサスペンスとかに出たいと思ってこの世界に入ったので、一つ夢がかなったというか、みんなで一緒に即興のお芝居をしたのが楽しかったです」と話した。
最後に、蛍原と宇都宮に「料理してみようという気にならないんですか?」という質問が出ると、蛍原は「興味ないことはないんです。始めたいんですけど、『明日から、明日から』ってなってしまうんですよ」と告白。だが、「この番組では、男の人でも簡単ですぐにできる料理を教えていただいているんですよ。だから、口だけじゃないということを200回を記念して発表したいと思います! 写真を撮ってスタッフの人にちゃんと見せます!」と宣言。すると、宇都宮は「料理にはすごく興味が湧きました。最近はぬか漬けを漬けてます。私と蛍原さんが料理を作って、宮迫さんに食べてもらって、おいしくなかった方が…辞める?」と思わぬ提案も。「え? 料理を? 番組を?」と困惑する蛍原だったが、宮迫が「俺やりにくくなるからさ、まきちゃんクビやで!(笑)」と言うと、蛍原は「コンビやから(笑)」と一安心。しかし、宇都宮は「でも、一回対決して宮迫さんに判定してほしいです」と、蛍原との対決実現をあらためて望んだ。
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