放送中のアニメ「プリパラ」(毎週土曜 朝10:00、テレビ東京系)のアミューズメントマシーンゲームが7月10日(木)から全国の量販店などで稼動開始する。
アニメはアイドルテーマパーク「プリパラ」を舞台に、小学5年生の女の子・らぁらがアイドルチームを結成してトップを目指す友情と成長を描いていく。オシャレなステージ衣装にコーディネートできるカード「プリチケ」があれば誰でも気軽にアイドルとしてライブデビューできる、という世界観で、“普段は普通の私でもキラキラのアイドルに変身できる!”という女の子の永遠の憧れをかなえるストーリーになっている。
アミューズメントマシーンも従来の「プリティーリズム」シリーズを超える仕様へ大幅にパワーアップ。筐体上部に取り付けられているカメラを使って写真を撮影すると、自分の写真がチケットにプリントされ、世界で一枚の自分だけの「プリチケ」が完成。プレーヤーは自分の写真がプリントされたチケットを使って遊ぶことで、アイドルになった自分「マイキャラ」をセンターにしたアイドルチームをゲームの世界でデビューさせ、歌やダンス、ファッションコーディネートでバトルすることができる。
「プリチケ」は「マイチケ」と「トモチケ」の2つに分割することが可能。「マイチケ」部分にはチームのグラフィックとキャラクターのニックネーム、「マイキャラ」の成長データや、ステージ衣装のデータなど密度の高い情報がプリントされ、「トモチケ」にはプレイヤーの写真や「マイキャラ」のコーデ、ランクを記録。名刺やプロフ帳のように友達と交換をして使用する。交換した「トモチケ」を筐体でスキャンすると、「トモチケ」の持ち主である友達の「マイキャラ」がゲーム画面に登場してアイドルチームを結成し、一緒にプレーできるほか、友達と交換したり、同じ友達からコーデが違う「トモチケ」をいくつももらったりとコレクション性の高いアナログな遊び方もできるなど、友達とのコミュニケーションを深めることが可能となった。
7月13日(日)、20日(日)の両日には、全国のイトーヨーカドーを中心に100を超える店舗にて、世界観が体験できたり、「プリチケ」がもらえるクイズ大会など、スペシャル店頭キャンペーンも開催の予定だ。
'04年にセガより登場した「オシャレ魔女 ラブandベリー」を皮切りに、筐体は進化を続け、アニメ、ゲームソフト、アパレル、ステーショナリーと関連コンテンツの幅も広げている女の子向けのアミューズメントマシーン。
現在、バンダイより稼働中の「アイカツ!」は、筐体へのデータ登録ユーザーは100万人を超え、オフィシャルブックも20万部を超える売り上げを記録するなど、一大ブームを巻き起こしている。
「プリパラ」の登場により、女の子ユーザーは「アイカツ!」に留まるのか、「プリパラ」に流れるのか。女の子向けアミューズメントマシーンの戦国時代が幕を開ける。
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