金髪&ピアスの風間俊介が「おつかれーっす!」と“チャラい”あいさつで登場!

2014/07/10 13:08 配信

芸能一般

7月15日(火)スタート「あすなろ三三七拍子」の制作発表に、主演の柳葉敏郎らキャストが全員長ラン姿で登場

7月15日(火)夜9時スタートの新ドラマ「あすなろ三三七拍子」(フジテレビ系)の制作発表が東京・駒澤大学で行われ、柳葉敏郎、剛力彩芽、風間俊介、大内田悠平、ほんこん、反町隆史が、同大ブラスバンド部の演奏する「翌檜大学校歌」が流れる中、登場した。しかも大学の応援団が舞台のドラマとあって、全員長ラン姿で現れた。

今作は、重松清の小説をドラマ化。ある日、平凡なサラリーマン・大介(柳葉)がリストラの代わりに廃部寸前の大学応援団を立て直すよう命じられる。そんな大介の前に現れた応援団OB・齊藤(反町)や山下(ほんこん)、大学生の沙耶(剛力)や翔(風間)らを巻き込み、世代を超えた友情を描く“オヤジ”の青春物語だ。

フジテレビのドラマ主演が15年ぶりとなる柳葉は、「フジテレビが清水の舞台から飛び降りる覚悟を決めてくれまして…」と恐縮気味であいさつし、「学ランを着るのも35年ぶりくらい。とにかく暑いですが、この暑さを情熱の“熱さ”に変えて頑張っています!」とアピール。

続いて剛力は「応援団は格好いいということはもちろん、熱い精神があります。そんな“熱い思い”が込められた大声を出すのは難しいですが、伝わったらいいなと思います」と「応援団」についてコメントを。

金髪にピアスという“チャラい”役の風間は、「チャラい男であいさつを」という前置きのもと、「ちーす、おつかれーっす。風間っす」とゆるいあいさつで会場を盛り上げ、「役のために金髪にしました。最初は朝起きるたびにびっくりしていたんですが、今はなじんできましたね。周りから『チャラい!』と言われると喜んでしまうので、気味悪がられてます(笑)」と役にハマっている様子。さらに「31歳でハタチ役を演じるので、僕がイメージする“チャラ男”はひと昔前かもと不安もありますが…大丈夫ですか?」と会場に確認。会見場のホールに集まった駒澤大学の学生からの拍手に「ありがとうございます!」と笑顔で応える一幕も。

柳葉演じる大介を厳しく指導する齊藤役の反町は、「涙あり笑いありの心のこもった作品です。せりふにある『とにかく、ひたすら』というのがいい。忠実にそれを伝えられたらと思います」と作品をアピール。柳葉に対しては「クランクイン初日に、柳葉さんが応援のエールを切るシーンがあったのですが、素晴らしいエールを送ってくださいました」と尊敬の念をあらわに。柳葉も「いい緊張感のある現場。オフでも世代を超えて面白い会話をしています。僕は役ではしごかれているので、普段はできるだけ“上から目線”で話しています(笑)」と現場の様子を語った。

最後に、柳葉ら“応援団”の指導を担当している駒澤大学応援団によるパフォーマンスと、柳葉が加わりドラマヒット祈願としてエールを切るパフォーマンスが披露された。風間は「団長!!」とかけ声を送り、剛力は「格好良かったです! 団長に付いていこうと思いました。押忍!」と感感激した様子。エールを切った柳葉は「達成感ありますね…膝が震えていますが(笑)。きょうのエールは25点くらい。100点のエールはドラマ最終回に取っておきます!」と番組を熱くアピールして制作発表が終了した。

この夏は、柳葉らオヤジたちの汗と涙と笑いの熱い“青春”ストーリーを楽しもう。