V6長野博がオススメする田舎暮らし

2014/07/10 15:54 配信

芸能一般

ベジブロスの材料となる食材がズラリ

「晴れ、ときどきファーム」(NHK BSプレミアム)で、週末だけの農園生活を送っているV6の長野博。もともと料理好きで知られ、今年5月には初のレシピ本「長野博のなっとくめし」(マガジンハウス)も上梓した彼だが、畑仕事をしたのはこの番組が初めてとか。

「畑って本当に奥が深いんです。去年は、30年も使われていなかった土地を耕すというところから始めて、100種類以上の野菜作りにチャレンジしました。この種からこの芽が出てこの野菜ができるという過程を見ているだけでも、毎回、新鮮な驚きと発見がありましたね。今年は2年目だから、畑がより良い状態になっていますね。例えば、トマトは去年できた実から自家採種して植えたので、土地に合ったものになっているはず。収穫がとても楽しみです」

野菜ソムリエの資格や調理師免許をもつ長野。番組内で作る野菜料理にも、どんどんアイデアを出している。「これからの夏におすすめのメニューは?」と尋ねると、野菜だけで作るだし汁の「ベジブロス」をチョイスしてくれた。

「ベジブロスを作るのはちょっと時間がかかるけど、すごく優しい味のスープができます。鶏のささみや夏野菜をご飯の上に乗せて、最後にベジプロスをかける『ベジブロスの冷や汁』も作りました。冷や汁は真夏の食欲がないときにも、疲れているときにもおすすめですよ」

料理と野菜の話になると、止まらない。自分で作った野菜を自分で調理して食べるという、究極のヘルシー生活を実践中!?

「体だけじゃなく、土いじりって精神的にも良い。年を取って畑を始める人が多いのも、『ああ、こういう楽しさがあるからか』ってすごく共感できるんです。僕が今、番組で挑戦しているのは、ひと昔前なら多くの家庭がごく普通にやっていたこと。今度は逆に、畑仕事を知らない人たちが番組を見て、野菜作りを身近に感じてくれればうれしいですね」

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