「山賊の娘ローニャ」で宮崎吾朗と手鳥葵が三度目のタッグ!

2014/07/11 18:21 配信

アニメ

宮崎吾朗監督初のテレビシリーズとなる「山賊の娘ローニャ」(C)NHK・NEP・Dwango, licensed by Saltkråkan AB, The Astrid Lindgren Company

NHK BSプレミアムで10月から宮崎吾朗監督が初のテレビシリーズに挑戦する「山賊の娘ローニャ」の放送が決定し、テーマ曲を手鳥葵が担当することが発表された。テーマ曲の「春のさけび」は映画「ゲド戦記」('06年)、映画「コクリコ坂から」('11年)と同様に宮崎が自ら詞を書き下ろし、手鳥とは三度目のタッグを組むことになる。

同作はスウェーデン出身の児童文学作家、アストリッド・リンドグレーンのファンタジー小説「山賊のむすめローニャ」が原作。舞台は中世ヨーロッパ風の世界が広がる雄大な森。巨大な古城に暮らす山賊・マッティスの一人娘の主人公・ローニャは、森で不可思議な生き物たちと出会いながら森で生きる術を学ぶ。子供たちの未知なるものへの憧れと成長の喜び、子の成長を願う親の愛情、親子の葛藤と和解など、少女・ローニャの成長と家族の物語が描かれる。

今回のテーマ曲について、宮崎は「かわいらしくて、良いではないですか。聴いていて、ムズムズする(笑)。皆さんが想像している手鳥葵とは違った一面が見られると思います」と述べ、手鳥は「吾朗さんとの3作品目、楽しいすてきな作品になる事を願っています。皆さん、ローニャちゃんと一緒に旅に出ましょう」とコメントした。

なお、7月12日(土)昼1時50分から「土曜スタジオパーク」(NHK総合)内で、テーマ音楽とともに「山賊の娘ローニャ」の映像が本邦初公開される。