8月16日(土)から全国公開される映画「ホットロード」のブルーカーペットセレモニーが、7月13日に東京・新宿大通りで行われた。イベントには、主演の能年玲奈、登坂広臣ほか、鈴木亮平、太田莉菜、竹富聖花、落合モトキが登場。能年らは長さ66mの「ホットロード」色のブルーカーペットを歩き、会場に駆け付けたファン3000人の歓声を受けた。この日21歳の誕生日を迎えた能年はカラフルなワンピース姿で登場し、ファンからの祝福に笑顔で応える一面も見られた。
映画「ホットロード」は'80年代に「別冊マーガレット」(集英社)に連載され人気を呼んだ紡木たくの同名少女漫画の実写版。ヒロイン・和希の純愛だけでなく、母と娘の愛をみつめた、命の再生の物語がつづられる。母親に愛されていないのではないかという寂しさを抱える主人公の14歳の少女・和希を能年が、和希が次第に引かれていく不良少年・春山を三代目J Soul Brothersのボーカル・登坂が演じる。
作品について聞かれた能年は、「原作のきれいな空気感がうまく再現されているのではないかと思いました。私はまだ一度しか見ていないけど、もう一度見たいです」とはにかみながらコメント。一方、登坂は、「最初は慣れないところもあったので、冷や汗をかきながら(鈴木)亮平さんに隣に座ってもらい見ていました。何回か見るうちに、自分がやらせていただいた映画の重みだとか深みがどんどん分かるようになってきました。10代や20代の若い世代や、リアルタイムで原作を読んでいた方にも見ていただければと思います」と作品をアピールした。
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