“親心のようなものが芽生えていた”「GTO」で共演する佐野玲於の力走にAKIRAも本気泣き!

2014/07/15 05:00 配信

ドラマ

7月15日(火)放送の「GTO」で家族のためにマラソンに挑戦する決意をする太一(上左・佐野玲於)と、それを見守る鬼塚(下・AKIRA)とほなみ(上右・比嘉愛未)

7月8日にスタートしたドラマ「GTO」新シリーズの第2話が7月15日(火)に放送される。この第2話では、主人公・鬼塚を演じるAKIRAの後輩で、小さいころから同じグループでダンスをしているダンスユニット・GENERATIONSの佐野玲於演じる宇佐美太一がフィーチャーされる。

太一は衝動的な行動が多く、何をしようとしても集中力が続かない。そんなある日、太一は病院で発達性障害・ADHD(注意欠陥多動性障害)と診断される。太一の父は転校させようとするが、太一や母は抵抗する。宇佐美家には溝が生まれ、崩壊の危機を迎えてしまう。誰よりも家族思いで優しい太一は、何か一つでも自分の力で成し遂げることができればと考え、マラソンに挑戦することを決意。そんな太一の姿を、鬼塚やほなみ(比嘉愛未)も応援し、家族の危機を救おうと奮闘するのだが…。

クライマックスである生徒たちのマラソンシーンは、トータル10km近く走り込んでから2日間に掛けての撮影となったので、生徒たちの汗はどれも本物だ。そして、ふらふらになりながらの太一のゴールシーンでは、リハーサルからAKIRAをはじめスタッフや生徒たちの目に自然と涙があふれていた。

撮影終了後、このシーンで大役を務めあげた佐野に対して、AKIRAは「よく頑張ったな」とさりげなく声を掛けた。また、AKIRAは後輩の佐野に対し、「不思議な感覚ですよね。玲於は子供のころから知っていますし(笑)。僕が以前、一緒にダンスをしていたグループで、大人6人とその中に唯一、子供で一人入っていたのがまさに玲於で。彼も小さいころから苦労はしてきているので、踊ることや僕らと一緒に過ごすことが、唯一の心のよりどころだった思うんです。自分たちもあんまり勉強しなかったのに『勉強しろよ』と言ってみたり、クラスでやんちゃをしたら、皆でたしなめたり、そのころから親心のようなものが芽生えていましたね。こうやって成長過程を見ているので、今回一緒に共演することになって、『玲於も社会人になって、働くようになったんだな~』と感慨深いです。その分、太一役は玲於にすごくハマっていると思っているので、思いっきり爆発してほしいですね」と語った。

また、関西テレビは「GTO」の無料公式アプリ「ドラマGTO」を配信。7月14日時点で7万3895人がダウンロードしている。iOSのAppStoreの総合ランキングでは最高34位、カテゴリー別のエンターテインメントでも最高7位を記録した。また、実際に使用した視聴者からは「アプリでの鬼塚先生からのサプライズがうれしいっ」「この『GTO』アプリ最高ですやん!」とツイッター上で喜びの声が上がっている。

このアプリの一番の売りは、ドラマ放送中、本編の一番最後に放送される出演者たちの「ウィ~ッス」という掛け声と連動して、鬼塚からのオリジナルメッセージが届く“鬼電(おにでん)”機能だ。さらに、この“鬼電”メッセージは放送ごとに内容が異なるのも魅力の一つだ。他にも、画像投稿機能なども搭載されており、放送時間以外でも楽しむことができる。

同アプリについて、AKIRAは「実際に試して、自分の声が流れてくるとちょっと照れますね。けれども、『GTO』がアプリになることはすごいことですし、いろんな情報も入っていますので、楽しんでもらえたら」と、照れつつもその楽しさをアピールした。

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