玉木宏と伊武雅刀が“おやじギャグ”の取り合い!?

7月26日(土)から公開される映画「幕末高校生」の完成披露上映会が7月17日に東京・お台場で行われ、主演の玉木宏、石原さとみをはじめ、柄本時生、川口春奈、千葉雄大、伊武雅刀、佐藤浩市、李闘士男監督が登壇した。上映会の前の“出航”イベントでは、観光船“海舟”号に乗り込んだ一同が、レインボーブリッジを背に海上から登場するという演出で、集まった報道陣を沸かせた。

映画は、高校の歴史教師・未香子(石原)と生徒らが、突然幕末の江戸の街にタイムスリップ。運命的に出会った勝海舟(玉木)と思わぬ事態に巻き込まれていくコメディーになっている。

海上からさっそうと登場した一同。石原は「久しぶりに船に乗って気持ち良かった！」とニッコリ。さらに、「風も夏っぽくて、でも、涼しさも感じられて、この映画を見終わったときのすがすがしい感じに似ているなと感じました」と映画のアピールも。

また、勝海舟役にちなみ、「“カツ”を入れたいこと」を尋ねられた玉木は「食いしん坊なので、胃にカツを入れたいです(笑)」とニヤリ。石原らが思わぬ“おやじギャグ”に「えー！」とドン引きする一方、伊武は「俺も『カツ丼』って言いたかったのに～」と悔しがる一幕も。

最後に、「この夏やってみたいこと」について、川口は「サーフィンやりたいです、マリンスポーツ。夏はアクティブに遊びたいと思います」と語ると、玉木も「船舶の免許を取ったので、夏は夏らしく、船で島に行きたいなと思ってます」と活発な素顔をのぞかせた。