【「SUMMER STATION LIVE」リレー連載】第2回 でんぱ組.inc後編

(【「SUMMER STATION LIVE」リレー連載】第2回でんぱ組.inc前編より続く)

――夏祭り、夏フェスなどの思い出はありますか？

夢眠ねむ：あわわ…それを、でんぱ組.incに聞くんですね…。“タブー”に触れるんですね！(笑)

古川未鈴：お祭りはすごく好きなので、一人でも行きます。一人で行ってそれをTwitterとかで“実況”しながら、「一人だけど寂しくないよ」みたいなアピールを(笑)。最近でも酉(とり)の市などに行きました。写真を撮りつつ、にぎやかだな～って思いながら歩いていました。

相沢梨紗：夏祭りですか…。最近はでんぱ組.incとして夏のイベントに出られるようになったので、夏があまり寂しくなくなりました。必死になって、結局「ああ予定がないな」とか思わなくても、みんなでイベントに参加などして楽しめるようになりました。

夢眠：私ももともと地元のお祭りが好きで、“お祭り女”だなと自分でも思うので、盛り上げ役の“アトラクション”に自分たちがなれるというのがうれしいし、行く側としては花火を見たいです。あとはやっぱり屋台ですよね。3つまでテレ朝さんがおごってくれるとかだったらいいよね(笑)。

藤咲彩音：夏の思い出ですか…。高校1年生のとき、初めて友達と夏祭りに行ったんですが、母が厳しい人で「門限までに帰ってきなさい」と言われ、短い時間しか遊べなかったという思い出があります。

最上もが：夏はスイカですね。一人でスーパーのスイカを買って食べるのが好きです。あと、お祭りは人が多くて怖いので、家とかでお祭りの音を聞きながら「あ、寂しいな」って思うんですよ。あと、早く秋にならないかななんて思いながら毎年過ごしていたんですが、でんぱ組.incに加入してからは夏フェスなどにも出させてもらって、寂しくない夏を過ごせているなと思います。あと、流しそうめんもおいしい季節ですよね。去年、ファンの方が別の会場でやってくれたんですけど、遠くて我々が行けず、食べられなかったんですよね。

成瀬瑛美：私、地元にいたころは家族や友達とかと(夏祭りに)行ったりもしていたんですけど、上京して何年も経っている今、東京に来てから一回もそういうお祭りに行ったことがなくて。本当にでんぱ組.incの活動が楽しくて、それ以外の楽しみは今あまりないんです…。アニメとかマンガは好きなのですが、人とどこかに行くことは本当にないですね。お祭りにも行けないので、私自身が花火のような存在になり、人を楽しませる立場で、この身を削ってみんなを盛り上げていけたいなと思います。みんなとご飯を食べて楽しみます。本当にでんぱ組.incの活動が楽しいです！

――では、リレー連載ということで、次につなぐX21さんに一言お願いします。ちなみにJuice=Juiceさんからは「映画『渇き』の劇中に歌が流れていて、とても強く印象に残っている」とのメッセージをいただいています。

相沢：えー！　Juice=Juiceさんから!?　うれしい！　むしろあんな美少女たちに認知されていることにビックリしました。

古川：私、以前に新宿でJuice=Juiceさんと一緒のエレベーターにうっかり乗ってしまったことがあるんです。「(その状況が)私もいまJuice=Juiceのメンバーじゃん」みたいに思ったことはありましたね(笑)。全然一緒に見えないんですけど。

相沢：さて、X21さんについてですね。

一同：(X21の写真を見て)かわーいいー!!　これは一緒に並べられるのつらいよ！　どうしよう…。何も言えない！

古川：だって私、“国民的美少女コンテスト”に応募したことありますもん(笑)。

夢眠：え!?　それ結果どうだったの？　ウチにいるってことは…そっか。

古川：…。ま、まあ国民的な美少女ばかりでしたよ。まさしく学校にいる美少女たちが集まったみたいな感じで。

夢眠：たぶん、この方々と同じクラスに私たちがいても認知されなかったでしょうね…彼女たちから。隅っこにいる女性たちみたいな感じで。

夢眠：じゃあ、これからつらいこともあると思いますけど…頑張ろう的な？

成瀬：いや、これから楽しいイベントだって言ってるのに(笑)。

最上：「一緒に夏フェス楽しみましょう！」とか？

夢眠：だって恥ずかしいよね～、こんなかわいい子たちに物申すのって。

藤咲：やっぱり、「夏フェス一緒に盛り上げましょう！」じゃない？

相沢：何も言うことはないって感じだね…。おそれ多くてひれ伏しちゃう。

一同：「はは～！」って(ひれ伏す感じで)ね(笑)。

藤咲；これからつらいこともあると思いますけど、つらいことがあったらでんぱ組.incの曲を聴いて頑張ってください！

一同：それだ～！