かつて「メイドインジャパン」という言葉が世間を席巻したが、世界各地にはまだ「知られざる日本製」がある。そのほとんどは「まさか、こんなところに日本製!?」と驚いてしまうような意外な場所で活躍している。MBS/TBS系で7月26日(土)に放送される「クイズ!侍インザワールド」は、そんな隠れた日本製を“侍”と呼び、クイズを織り交ぜながら、紹介していくバラエティー。海外の美しい映像にかかる松平健による“侍”ムード満点のナレーションも見どころとなっている。
今回訪れるのは、フランスとカナダ。フランス第2の都市リヨンは古代ローマ時代から栄え、2000年の歴史を誇る。美食の街としても知られ、街角に「ブジョン」と呼ばれる伝統的な料理を出す大衆食堂も多い。そんなリヨンに立つ5つ星ホテルの中にあるレストランの厨房に、“侍”の影を発見。また、リヨンの伝説的なレストランで紅茶のサーバーにも“侍”を見つける。さらに、リヨンから西へ400km、ワインで有名なボルドーにも足を伸ばし、“侍”を探し当てる。
一方、カナダのバンクーバーでは、「JAPADOG」という看板から“侍”との出合いに導かれる。ほか、雪山が連なるウィスラーや「世界の鮭の首都」の異名をもつキャンベルリバーでも“侍”探しを行う。
スタジオでは、思わぬ“侍”の登場にパネリストたちはびっくりしたり、うなずいたり。中でもスウェーデン出身のLiLiCoは、クイズにも積極的に解答。知らなかった日本製のアイデアや技術力に感動することしきり。世界の日常生活の中に浸透する「メイドインジャパン」の底力が、クイズとうんちくを交え存分に味わえる。
最後に、収録を終えた司会のバナナマンのコメントが到着。「この番組を見ると、自分が日本人であることが誇らしいとか、日本頑張ってるな!とか、楽しくなる部分がいっぱいあります。そして一番の見どころは、ナレーションが松平健さん。すごいです。笑えます(笑)」(設楽統)、
「我々が思っているのと違う、ポップな松平健さんがでてきます(笑)。あと、はっきり言うと――この番組、すごく腹が減るんです! いろんな食べ物が出てくるんですが、それを作るためにはこういうもの(=日本製品)を使うんだとか、いろいろ出てきて、その料理が実に美味しそうなんですよ」(日村勇紀)。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)