LoVendoЯツアーファイナル! 田中れいな「これからが勝負!」

2014/07/27 12:33 配信

芸能一般

ツアーファイナルを迎えた田中れいな率いるLoVendoЯ

田中れいな率いるLoVendoЯ(ラベンダー)の全国ツアー「LoVendoЯ LIVE TOUR 2014 SprinteЯ ~Bitter & Sweet~」が7月24日、東京・渋谷WWWでファイナルを迎えた。

「LoVendoЯ LIVE TOUR 2014 SprinteЯ ~Bitter & Sweet~」は4月15日にスタートし、約3カ月で20本のライブを開催。これまで「Bitter mode」「Sweet mode」の2タイプのライブ構成で行われてきたが、ファイナルは「Bitter & Sweet Mode」と題した構成となった。

田中はピンク、岡田万里奈はイエロー、魚住有希は白と黒のボーダー、宮澤茉凜はグリーンと白を基調にした衣装で登場。「不器用」からライブはスタートし、「UNDERGROUNDER」やLoVendoЯ初のオリジナル曲「この世に真実の愛が一つだけあるなら」といったアッパーな楽曲で会場のテンションも上昇。「ツアーファイナルは悲しいより楽しい」という岡田の言葉に、田中が「ライブが進むと徐々に悲しくなっていくんだよ」と返し、「思うがまま信じて」「880円」など攻めのライブを展開した。

田中と岡田が一旦ステージを降りると、田崎あさひと長谷川萌美のユニット・Bitter & Sweetが、with魚住&宮澤の形で「インストール」「Bitter & Sweet」「誰にもナイショ」「月蝕」「ドリームガール」を披露。田中、岡田がステージに戻り、LoVendoЯとBitter & Sweetによる「雨あがりの夜空に」ではファンがサビを大合唱をし、会場が一体となった。

MCではボーカリスト4人が「幸せだと思う時」を発表。田崎は「地元・長崎で歌えたこと」、長谷川は「氷を作って食べる」、田中は「ハーゲンダッツのアイスを食べる」と回答。一方、岡田は「高校野球を8回裏から見た時」と答え、田崎と田中から「野球が全く分からないから全然気持ちが分からない」と突き放されるなど、岡田の天然ぶりが炸裂した。また、LoVendoЯの楽曲も手掛ける中島卓偉がシークレットゲストとして登場。「ゲッザファッカゥッ!!!!」では、クールな演奏スタイルの宮澤が、田中から「見た事ないぐらいスゴいノッてた」と言われるほどのアクションを見せていた。

その後、「イクジナシ」「Rockの定義」「Stonez!!」でライブは一旦終了。「アンコール」ではなく当日が誕生日だった岡田に向けた「万里奈」コールに応えメンバーが再びステージに登場し、「ホントノキモチ」、Bitter & Sweetも参加した「BINGO」を熱唱した。さらに、中島卓偉から岡田にケーキが贈られ、岡田が「大人の女性になる」と話す一幕も。MCでは「LoVendoЯにとって今回は大きなツアー。『これがLoVendoЯです』と自信を持って言えるようになった」(岡田)、「福岡のライブでは出演前に発熱してしまったが、声援を聞いたら大丈夫になった。会場から元気をもらった」(魚住)、「『もっと行ける』と思ってもらえるバンドになる」(宮澤)、「このツアーで本当にメンバーの仲が深まった。ツアーが終わるのが寂しくないのは、これからLoVendoЯがもっと成長できると確信してるから。これからが勝負」(田中)とそれぞれツアーを振り返った。その後、ツアーで集められた寄せ書きが書き込まれた、ファンとLoVendoЯの思いのこもった横断幕を広げながら「だけどもう一度 それでももう一度」を歌い上げ、ライブは大団円を迎えた。