ソフトバンクモバイルのスマートフォン向け総合エンタメアプリUULA(ウーラ)のオリジナルドラマ「奇妙な恋の物語‐THE AMAGING LOVE STORY‐」のEpisode2『恋するエスパー』が7月31日(木)に配信スタート。「奇妙な恋の物語―」は、夏菜、山本美月、佐藤江梨子の3人がそれぞれ主演を務める全3エピソードのオムニバスドラマ。篠原哲雄、深作健太、市井昌秀が演出し、脚本は「世にも奇妙な物語」('90年ほかフジ系)などを手掛ける高山直也と半澤律子が担当する。
7月31日(木)から配信開始の『恋するエスパー』(全4話)は、特殊能力を持つ4人の男女の思いが交錯するさまを描いた群像劇。同じ大学のサークルの先輩に思いを寄せるヒロイン・奈々を演じた山本美月が、本作の魅力を語った。
――撮影を終えてみていかがですか?
こんなに頭を使った撮影は初めてなくらい大変でした(笑)! 1つのシーンを違う人の視点から描くから、同じシーンを何度も撮るんですけど、「これをこの人がやっている時に、この人はこれをやっている」って考えるのがすごく大変でした。撮影が終わってから、第1話は5回くらい見ました(笑)。引っ込み思案な奈々が、次第に感情をうまく出していけるようになる流れをちゃんと表現できているか不安だったので。
――メンバーが超能力者というサークルでしたが、もし超能力を使えるとしたら?
それ絶対聞かれるんですけど、どれも嫌です(笑)。超能力の副作用が嫌だなぁと思って。副作用の中でもしゃっくりが一番楽だなと思うんですけど、目とか光るとバレバレじゃないですか(笑)。あの人なんかすごいって思われちゃいそう。でも、副作用がなくても使いたくないです。人の心の声とかが聞こえるとすごく気を使っちゃいそうで、「今コレ食べたい」とか聞こえたら「それ用意しなきゃ」とか。例えばコーヒーとか出して「コーヒーが嫌なのにー」とか聞こえちゃったら嫌じゃないですか(笑)。
――サークルのメンバーはそれぞれ恋愛のトラウマを抱えていましたが、プライベートで苦手なものはありますか?
クラゲが怖くて、クラゲが出るかもって言われると海に入れなくなります。刺されたことがあって。オーストラリアでシュノーケリングをした時、ガイドさんに「大きなクラゲが出たことがあって、刺されたら死にます」みたいなことを言われたのが怖すぎて(笑)。その後は魚とかもう見えないんですよ(笑)。おっきな魚が通るとパニックになっちゃって、シュノーケリングを楽しめなかったですね。水族館とか好きだし、今もシュノーケリングをやりたいと思うんですけど、クラゲが出るよって言われると泡とかもクラゲに見えちゃって怖くって無理なんですよ。
――なかなか自分の思いを伝えられない奈々ですが、山本さんは自分から告白するタイプですか?
告白はできないですね。でも、「好きなんですよー」ってアピールはするかなって思います。相手から告白してもらうようにするとかは分からないですけど、連絡はマメに返すし、好きだったら自分から送っちゃうこともありますね。だけど、告白はできないし、ちゃんと両思いになるまではメールでハートマークは使わないかな。友達で終わっちゃうことが多いんですけどね。
――もし告白してもらうなら、どんなシチュエーションがいいですか?
直接言ってもらえれば何でも。帰り道とか普通のシチュエーションがいいです。プロポーズはちゃんとしてほしいっていうのはありますけど、告白は目の前で言ってもらえればうれしいです。人に自慢できるシチュエーションであればいいですね! サプライズとかもいい。好きなタイプは、誠実な人。そこは基本ですね。社交性はあるけどチャラチャラしてない感じというか、髪もそんなに染めてない感じがいいし、変におしゃれすぎても嫌だし、真面目ではなくって抜け感もありつつも…。言い出すといろいろあるんですけど、趣味が合う人がいたらいいなと思います。私がお薦めするアニメを一緒に見てくれる人がいいです。私が薦めたものを一緒に見てほしい。こんなわがままを聞いてくれる年上の人がいいのかもしれないです(笑)。
――最後に見どころを教えてください!
幅広い層の方に見ていただきたいです。単純にSFが好きな方にはエスパーが登場するという点で面白いと思うし、最後に大逆転というか新事実が分かったりもするので楽しんでいただけると思います。恋愛という視点からは、(超能力で)自分の気持ちが伝わってしまうという障害を乗り越えて行く奈々の心の強さを感じていただけたらいいなと思います。
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