「半分ノ世界」を“ナカメキノ”でサプライズ上映!田辺桃子&齊藤工も登場!!

2014/07/28 22:09 配信

芸能一般

齊藤工が監督として、無料上映&トークイベント「ナカメキノ Vol.14」にサプライズで登場

7月27日に、ナカメキノが主催する映画の無料上映&トークイベント「ナカメキノ Vol.14」が東京・中目黒で開催され、ソフトバンクモバイルのスマートフォン向け総合エンタメアプリ「UULA」で配信中のオリジナルショートフィルム「半分ノ世界」がシークレット上映された。さらに、同作の主演を務める田辺桃子と監督を務めた齊藤工(俳優名義は斎藤工)がサプライズ登場し、トークショーを行った。

会場には、約100人の一般観賞者が来場。「半分ノ世界」のシークレット上映後、田辺が登場すると、会場に集まった観客から大きな拍手が起こった。田辺と映画文筆家・松崎健夫氏、映画解説者・中井圭氏によるトークショーでは、実際の撮影現場でのエピソードや齊藤監督の演技指導についてなど、普段は聞くことのできない話や作品の見どころについて語った。さらに、第二部トークショーには、齊藤監督本人が登場。仕事の合間をぬって会場に懸け付け、わずか数分ながらも会場に集まった観客に向けてメッセージを送った。

田辺は「主演をやらせていただいたのは今回が初めてで、演じた役どころも難しかったです。今回の役はせりふがほとんどなかったので、どうやって思いを伝えるかを撮影中に齊藤監督と考え、目線とか歩き方を意識して演技しました。実際に見ていただいたお客さんと触れ合えるのは新鮮ですし、とてもうれしいです」と振り返った。さらに「15分という短い時間の中で、見た人にどれだけ印象付けられるかが、ショートムービーの面白さであり、大変な部分でもありました。でも、齊藤監督からも演技指導していただき、とても勉強になりましたし、(齊藤監督は)とてもすてきな方だなと感じました(笑)。私は『真面目そう』とか『おとなしい』というイメージらしいので、今後はそれを壊すような役を演じてみたいです」と今後の抱負を語った。

サプライズ登場した齊藤監督は「この作品を見た関係者の方から、田辺桃子さんを使いたいというオファーがあり、とてもうれしかったです。また、今回サプライズ上映となりましたが、15分間という時間をくださったナカメキノの来場者の皆さんに感謝しています」とメッセージを送った。

同作は、音楽・映像業界の活性化、新進気鋭の若手クリエーターの発掘を目的に、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(略称:SSFF & ASIA)」とUULAとの特別製作プロジェクトとして、映像と音楽の融合をテーマに製作されたオリジナルショートフィルム。監督を務めた齊藤自身が大ファンだというアーティスト・大橋トリオの楽曲「HONEY」に込められた世界観をモチーフに、物語を生み出すという新たな映像表現に挑戦。物語は、主人公の女子高生(田辺)と定時制高校に通う男性(井浦新)の心の交流を描いている。

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