綾瀬はるか主演! 大河ファンタジードラマ「精霊の守り人」が2016年春から放送!!

2014/07/28 18:35 配信

ドラマ

「精霊の守り人」の制作発表会見に登場した主人公・バルサを演じる綾瀬はるか(左)と原作者の上橋菜穂子(右)

女用心棒バルサを主人公に人の世界と精霊の世界を描いた上橋菜穂子原作のファンタジー小説「精霊の守り人」が、綾瀬はるか主演でドラマ化されることが7月28日にNHKより発表され、発表会見に綾瀬と上橋が登場した。制作はNHKがラジオ放送を開始してから90年となる来年'15年から開始され、'16年春から3年にわたって放送される。大河ドラマで培ったノウハウと最新映像技術を駆使し、全編4Kの実写ドラマとして制作される予定だ。

精霊の守り人」は上橋菜穂子によって'96年から10年以上にわたって書かれた人気シリーズで、女用心棒バルサを主人公に、人の世界と精霊の世界を描いたファンタジー小説。'06年にNHK-FMでラジオドラマとして放送され、'07年にはNHK BS2でアニメでも描かれている。

会見に登場した綾瀬は「“この作品は綾瀬さんに懸かってます!”と言われてプレッシャーを感じたんですけど、ちゃんと期待に応えられるように全力で稽古に励んで、しっかりと人間ドラマを描いていきたいです」と意気込みを語った。また、今回アクションシーンが多いことに関して「すごく楽しみにしています。短槍の演技は初めてなので、動き方を研究していかないとと思っています。アクション自体は好きなので、迫力と緊張感のある映像にしていきたいです」と笑顔で話した。

一方、綾瀬が主人公のバルサに抜てきされたことについて上橋は「実はこのドラマ化の話が来る前からいろいろな方々に、綾瀬さんは身体能力が優れた方だと聞いていました。そんな中でバルサ役が綾瀬さんに決まったと聞いた時は、“きっと綾瀬さんだったら、素晴らしいバルサを演じてくれるんだろうな”と思い、本当に楽しみにしています。綾瀬さんが槍を使ってガンガン戦うシーンは、すごく見たいです」と期待を膨らませていた。