8月2日(土)にテレビ朝日系で放送される渡辺謙主演のドラマスペシャル「白銀ジャック」で、放送に先駆けて大規模な“PRジャック”が展開されることが分かった。電車の中づりやブックカバー、シネマスクリーンなどをジャックし、番組をPRする。
同作は、直木賞作家・東野圭吾が'10年に発表した同名のベストセラー小説を映像化したミステリー。単行本を出さず“いきなり文庫”という手法で計100万部を売り上げ、スキーリゾートを舞台に爆破予告事件と交差する人間の思惑を丁寧に描いている。渡辺は自然を愛し、仲間を愛し、ゲレンデを汚すこと、そしてゲレンデで誰かが傷つくことを決して許さない主人公・倉田玲司を演じる。共演は岡田将生、広末涼子、鈴木浩介、平泉成、野際陽子、國村隼ら。そんな豪華キャストが織りなす重厚なミステリーの魅力を存分に表現したビジュアルが電車、書店、映画館の各所に清涼感を届ける。
まず、“中づりジャック”は7月28日~8月3日(日)に東急電鉄の6路線で実施。期間中に走行する東横線、目黒線、田園都市線、大井町線、池上・多摩川線の1編成を「白銀ジャック」のポスター4バージョンが完全に占拠する。
また、“ブックカバージャック”では7月18日~8月2日(土)に東京、神奈川、千葉、埼玉、栃木、茨城など関東近郊の大型書店を中心に、文庫本購入時に掛けられるブックカバーをジャック。合計5万部の「白銀ジャック」特製ブックカバーを無料配布する。実施店舗は“文教堂”の77店舗、“アシーネ”の38店舗、“未来屋書店”の65店舗の合計180店舗に及ぶ。各店舗、在庫が無くなり次第配布は終了となる。「白銀ジャック」の世界観を手に取って味わえるチャンスであり、限定品ということもあるため、早めに入手しよう。
そして、“シネマスクリーンジャック”は7月26日~8月2日(土)に映画の本編上映前に流れるコマーシャル“シネアド”を、「TOHOシネマズ日劇」「新宿バルト9」「TOHOシネマズ渋谷」の3館でジャック。いずれも渡辺が出演するハリウッド映画「GODZILLA ゴジラ」の上映前に「白銀ジャック」のPR映像が流れるという。映画並みと自負するドラマのスケール感を、迫力の大画面でアピールする。
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