8月16日(土)にNHK BSプレミアムで放送される「幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー スペシャル」の収録が行われ、ナビゲーターの栗山千明が報道陣に番組の見どころを語った。
同番組はUFO、未確認生物、心霊現象、超古代文明などのミステリアスな事象に対して科学的な検証を行い、その真相に迫るドキュメンタリー。'13年から放送が始まり、約1カ月に1回のペースで放送され、今回のスペシャルで10作目となる。今作ではUFO大国・アメリカでの70年近くに及ぶ怪事件を総ざらいし、UFO墜落騒動の「ロズウェル事件」などの“UFO神話”の核心に迫る。栗山は通称“白栗”と呼ばれる明朗快活な「光のナビゲーター」と“黒栗”と呼ばれる「闇のナビゲーター」を演じ分け、今回の取材には“黒栗”の衣装で応じた。
栗山は「今回のUFO特集は、前回('13年11月7日放送)よりも詳しく真相に近づける内容になっている」と収録を振り返り、続けて「'57年、イタリア・シチリアで目撃されていた小さいおじさんのような宇宙人が、歩いている女性からストッキングとカーネーションを盗んでいったんですよ! 宇宙人がストッキングを盗むとか現実的なイメージがまったくなかったので、笑いも含めて驚きました!!」と楽しそうに話した。
また、番組内で演じ分ける“黒栗”と“白栗”について「“黒栗”は視聴者を引き込む役割になっているので、根拠の無い説得力で誘導出来ればいいなと思いながら演じています。“白栗”は素の私に近い感想やリアクションを含めて、等身大の女の子を演じて皆さんが共感できて、同じ目線で見てもらえるように心掛けています」と役割を説明した。そして、放送日がお盆の期間であることにも触れ「家族だんらんの話の一つになってくれたらいいな」と番組に込める思いを語った。
さらに、「最近、身近に起きた不思議な現象は?」という記者からの質問に対して、「私は雨女」と告白。「晴れてほしいというときに限って雨が本当に多い。4日間海外ロケに行ったときも晴れたのが数時間だけで、しかも帰りは沖縄に台風が上陸していて日本に帰れるかどうか心配だった」と驚きのエピソードを笑顔で明かした。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)