日本が世界に誇る“和食”のルーツを探るバラエティー「武士ごはんランキング 江戸VS京都 一生に一度は食べたいSP」(テレビ朝日系)が、9月7日(日)に放送されることが分かった。坂本龍馬が死ぬ前に食べたかったと言われる鍋や、参勤交代の大名がこぞって愛した元祖デリバリーずしを完全再現する。出演する京本政樹は「企画を聞いただけで胸ワクワクでした。『坂本龍馬が食べていた』『千利休が食べたであろう』というところが夢があって良かった。源義経、頼朝、弁慶…さまざまな人が食べたであろうものを追いかけていっても、面白いのでは? この番組を見れば、食べ物の再発見があります」と、力を込めた。
同番組は、日本人なら誰もが好きな“和食”についてルーツなどを深く掘り下げていく。映画やドラマでも武士を取り扱うものがあるが、今も息づく江戸(東京)と京都の“武士ごはん”を人気芸能人が実際に巡る。アンタッチャブル・山崎弘也、ロバートが案内人となり、高橋英樹、京本、あき竹城をはじめとした時代劇で活躍する芸能人が思わずうなる絶品の“武士ごはん”を案内していく。徳川家が愛した“金色に輝く逸品”の正体など、タメになって得する、分かりやすい歴史のウンチクも充実。まさに新しい視点で送る旅情バラエティー番組となっている。
今回旅に出て紹介するのは“元祖デリバリーずし”。東京・港区芝にある「おかめ鮨」で、当時の握りずしを完全再現する。さらに、坂本龍馬が死ぬ前にどうしても食べたかったという軍鶏鍋、徳川将軍家御用達の“幕末懐石”、戦国時代の武士や千利休が好んだという“お麩の逸品”など。ドラマではあまり描かれることのない、武士たちの食文化について食べながら勉強する。
制作担当のメ~テレ・松岡雄浩プロデューサーは「旅って、やはりその土地の歴史にまつわるものに関わっていますよね。町歩きや風景を楽しむときでも、地元グルメを味わうときでも。今回は“武士”の愛したごはんにスポットを当ててみました。ご紹介する“武士ごはん”は今も味わえるものがズラリです。番組をご覧いただき、あらためてご自分でその地をたどっていただけたとしたら、製作者冥利に尽きると思います」と、見どころを語った。
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