NHK深夜アニメの主人公は、納豆の食べ方に苦悩する!?

2014/08/02 11:00 配信

アニメ

“食べ物あるある”満載のアニメ「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」が4夜連続でオンエア(C)おおひなたごう・KADOKAWA/NHK・NEP

自分では当たり前と思っていた食べ方が、実は少数派だったという経験は誰しもあるはず。NHK総合で8月4日(月)深夜から4夜連続で放送されるアニメ「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」は、今まで当たり前と思っていた食べ方が、実は当たり前ではないかも知れないことに気がつき、苦悩する主人公の姿をアニメとしてコミカルに描く。原作はおおひなたごうの同名ギャグコミックだ。

第一夜では、主人公・田宮丸二郎は恋人のみふゆと初めての朝を迎えることから始まる。幸せな気持ちをかみしめていた二郎だったが、朝食の「目玉焼き」が衝撃の事態を引き起こす! ほか「とんかつのキャベツ いつ食べる?」を。

第二夜は、カレーの食べ方がよく分からない二郎が、ライスとルーが半々に盛られた“半がけカレー”を食べることに。ところが、お皿の上が“モーセ 海割れの奇跡”になってしまう。ほか、ライスをフォークの背にのせて食べるよう母親から教わった二郎が、みふゆから「食べにくい」と指摘され、思わず激高してしまうエピソードを。

第三夜は、二郎が、みふゆや職場の後輩たちが上手にみかんの皮をむくのを見て、衝撃を受ける! みかんの皮がきれいにむけない二郎は、その悩みを上司の近藤に相談する。「納豆 ご飯にいつかける?」では、納豆は好きな二郎が、近藤の斬新な食べ方を知る。

最終夜。二郎は、ワサビ醤油を直接、ちらし寿司にかけて食べていた。しかし、“まぜラー”の大貫ですら、ワサビをネタにのせて食べていることを知り…。ほか、みふゆと音信不通になってしまった二郎は、交際のきっかけとなった「いちごのショートケーキ」を思い出していた。二郎とみふゆの運命はいかに…。

脚本・アニメーション監督は「やわらか戦車」のラレコが担当。また、アニメに加えて、食堂、レストラン、学食などを実際に訪れ、お題となる食べ物が実際にはどのように食べられているのか、探求する実写コーナーもあり、ケンドーコバヤシ、壇蜜が出演する予定。