イノッチ豪語!9年目を迎えた水9「9係」が視聴率90%を狙う!!

2014/08/06 14:17 配信

ドラマ

水9「警視庁捜査一課9係」の放送9年目を祝したイベントが「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」で開催。出演する渡瀬恒彦、井ノ原快彦らが9年間の秘話を語った

毎週水曜放送中のドラマ「警視庁捜査一課9係」(テレビ朝日系)の放送9年目を記念したイベントが8月5日、東京・六本木ヒルズアリーナにて行われ、出演する渡瀬恒彦、井ノ原快彦らが登壇した。井ノ原ら出演者たちが登場すると会場に集まった多くの女性ファンから大歓声が上がり、アットホームな雰囲気の中、出演者たちがシリーズ9年間を振り返りながらそれぞれ思い出深いエピソードを語った。

本シリーズは'06年4月に放送が開始され、'14年7月に放送9年目に突入した人気刑事ドラマ。渡瀬恒彦演じる加納倫太郎が、浅輪直樹(井ノ原)をはじめとする個性豊かな9係の刑事たちを率い、時に対立しながらも難解な事件に挑んでいく。精密で先の読めないストーリー展開に加え、7人の捜査官がそれぞれに個性を発揮する新しさが人気を博している。

メモリアルシーンを振り返るコーナーでは、会場のスクリーンにシリーズ1・第1話の映像が流れ、ファンは大盛り上がり。井ノ原は、この作品にアドリブの掛け合いが多いことを明かし、「渡瀬さんと最初にお芝居をしたシーンだったんです。(渡瀬さんと)初めて会ったときに『俺こういうふうに聞くから、イノッチ何て答える?』って聞かれたので答えたんですけど、本番が始まったら何を言っても『どんな事情?』としか言ってくれなくて…必死だったんです。あの頃から相当鍛えられました」とシリーズ開始時の秘話を語った。

また、20代だった井ノ原の姿を見た羽田美智子は「当時アドリブで『青年』と言い始めて5、6年目まで呼んでいたんですが、ある時から青年って言えなくなっちゃった」とシリーズが9年間続いていることをあらためて実感していた。

渡瀬は今後の展開について「私としましては、自分の部下・直樹(井ノ原)と娘・倫子(中越典子)がどうなるのか、はっきりしろよ」と二人の関係の行方を見どころとして紹介し、「このドラマがどう成長していくかは、イノッチがどう成長していくか。あとはイノッチに任せます」と、長年井ノ原の成長を見守っていたからこその期待を寄せた。

井ノ原は「“9年目”、“水9”の“9係”で視聴率“90%”を狙いましょう!」と意気込みを語り、イベントを締めくくった。