オスカープロモーションが開催する「第14回全日本国民的美少女コンテスト」が5日、都内で開催された。27年目となる今大会は、応募総数8万1031通の中から、審査員特別賞に大阪府の高校1年生・藤江萌さんと栃木県の高校2年生・高村優香さん、グランプリには滋賀県の中学一年生・高橋ひかるさんが選ばれた。上戸彩からグランプリのたすきを受け取った高橋さんは「選ばれると思っていませんでした。本当にうれしい!」と涙を見せた。
「国民的美少女コンテスト」は、87年にスタートし、これまで米倉涼子や佐藤藍子、上戸彩、河北麻友子らを輩出。コンテストの合間には米倉や上戸、第11回大会でモデル部門賞とマルチメディア賞を受賞した武井咲、第8回大会出身の剛力彩芽がトークショーを開催した。4人はコンテストに出場したころを振り返り、米倉は「友達が履歴書を作ってくれて、夜の公園で写真を撮影した」と告白。上戸は「エキストラの仕事をしている友達がいて、うらやましくて、テレビに一瞬出たいと思って応募した。芸能界に入った当初は保育士になりたくて、この仕事はアルバイトですって取材で言って、カットされたりしましたね(笑)」と意外なエピソードを明かした。また米倉がコンテストに出場していたころは、「水着審査があった」と振り返り、上戸も「私も、白いスクール水着みたいなの着た」と思い出トーク。水着審査のなかった武井と剛力を2人が「いいな~」とうらやましがる場面も。武井は「審査が進んでいくにつれ、コトの重大さに気付いたんです。審査で東京に来たときに場違いだと思っていました」と当時を振り返った。また剛力は、米倉と上戸に聞きたいこととして「仕事をしていく上で、これは大切だと思うものは何ですか?」と質問。米倉は「気持ち」、上戸は「誠意」と答えた。
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