空気の読めない上川隆也に斉藤由貴がピキピキ!? 「遺留捜査」トークイベントを開催!

2014/08/07 03:16 配信

ドラマ

「ドラマスペシャル『遺留捜査』」のトークイベントに登壇した上川隆也(中央)、斉藤由貴(右)、甲本雅裕(左)

8月9日(土)にテレビ朝日系で放送される上川隆也主演ドラマスペシャル「遺留捜査」のトークイベントが、六本木で開催中の「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」の企画として8月6日にテレビ朝日本社内で行われ、主演の上川、共演の斉藤由貴、甲本雅裕が登壇した。

同番組は、事件現場に残された遺留品から事件を解決する刑事・糸村(上川)の活躍を描くスペシャルドラマ第2弾。'11年4月クールに水曜夜9時枠の連続ドラマとして産声を上げると、約1年に1回のペースで計3シリーズ連ドラとして放送。事件を解決するだけでなく、遺体が訴えたかったメッセージを代弁する糸村の遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議なキャラが視聴者を魅了し、高い支持を獲得してきた。今回は東京・月島中央署の刑事として活躍する糸村が、出先の千葉で偶然目撃した誘拐事件を解決に導くべく、現場に落ちていた遺留品「東京~長崎間の寝台特急の切符」を手掛かりに東奔西走。独自の捜査を展開し、期せずして“広域捜査”に挑む。シリーズ初の旅情ミステリーの要素も加えながら、さらに幅と深みを増す「遺留捜査」ワールドの展開が期待される。

イベントはテレビ朝日の久保田直子アナの進行で開始。久保田アナが事前に「皆さん浴衣姿で登場されますので、ご期待ください!」と観衆をあおるが、上川は演じる糸村よろしく空気を読まず、一人普段通りスーツ姿で登場。これには浴衣で登場した甲本から「前々から浴衣で行こうって言われてたでしょ!」と怒られ、斉藤にも「本当に一人だけスーツとか…いい加減にしてほしいですね。もうピキピキしちゃう」などと非難が殺到した。

そんな中始まったトークショーで、上川は「今回はスペシャル第2弾ということで、去年放送された第1弾とはまた違った形の作品で、サスペンスフルなドラマをやらせていただいています」とあいさつ。また、斉藤は「私は糸村くんの上司役で、彼を毎回注意しているのですが全然言うことを聞かなくて、どうしたら良いのか全然分からないんです。ここにいらっしゃる一定層の男性の方なら分かってくださると思いますが…」と、糸村に手を焼かされるドラマの世界観そのままのトークを展開した。'13年11月以来約9カ月ぶりとなるが、一同は「あんまりブランクを感じないんですよ。特に月島中央署の面々は」(上川)、「気を遣うこともあってしかるべきなはずだけど、上川さんがいるからいつも安心して『遺留捜査』の世界に入れます」(斉藤)、「何年ブランクがあっても変わらないんですよね。最初のシリーズからそんな感じでやっています」(甲本)と、成熟したチームワークをアピールした。

さらに、「真夏の遺留捜査~真相はどっち!?~」と題し、出演者同士が現場でのエピソードなどをクイズ形式で出題。上川は「遺留捜査もんじゃをもし次に出すとしたら、今度はどの食材を入れたいか? (A)サンマ(B)ギョーザ」、斉藤は「ドライ、リハーサルと本番で毎回アドリブを入れて違う演技を仕込んでくる共演者は誰? (A)西村雅彦さん(B)三宅裕司さん」、甲本は「遺留捜査で今後僕がやってみたいひそかな野望は? (A)響子と愛を育むこと(B)糸村とバディーを組む」というオリジナルの問題を出題。会場に詰め掛けたファンたちも巻き込んで大いに盛り上がった。